
新宿、渋谷とあわせて三大副都心のひとつに数えられる池袋。巨大繁華街としての顔と文化都市としての顔を併せ持つこの町には、グルメや観光、ショッピングを満喫できるスポットが満載。その中から外せない20選をご紹介します!
池袋ってどんなところ?
東京23区内の西北・豊島区に位置する池袋は、都内屈指の繁華街としてその名を知られるエリア。池袋駅は合計8路線が乗り入れる巨大ターミナル駅で、新宿までは約10分、渋谷までは約16分と、他の主要都市へのアクセスも抜群です。
駅をはさんで東側と西側で町の様子が大きく異なるのも特徴で、東側はサンシャインシティをはじめとする巨大商業施設や大手家電量販店、大型書店などが立ち並ぶ商業エリア。西側は、立教大学を中心に文教地区として発展してきた歴史があり、アカデミックで落ち着いた雰囲気。西口駅前には東京芸術劇場があり、文化的な香りも漂います。
近年は、「オタク」文化の発信地としても認知され、国内外からますます注目を集めています!

サンシャイン60通りを散策する
池袋駅東口を出て、サンシャインシティまでを結ぶサンシャイン60通りは、深夜から早朝を除いては歩行者天国として開放され、池袋でも屈指のにぎわいを見せるメインストリートです。通り沿いには、映画館や飲食店、衣料チェーン店などが立ち並び、医薬品や美容アイテム、健康食品、日用品までを豊富に取りそろえるドラッグストアでの買い物も楽しめます。ゲームセンターも複数出店しているので、クレーンゲームやメダルゲーム、ボーリングや卓球といったスポーツまで存分に満喫できます。

サンシャインシティでショッピングをする
池袋のランドマークタワーとしてそびえる60階建てのビル「サンシャイン60」を擁する巨大商業施設が「サンシャインシティ」です。施設内にはALTAとalpaというふたつのショッピングセンターがあり、アパレルや靴、雑貨、レストランなど約260のショップが店を構えています。若者から人気を集めるショップが多く、低価格で「カワイイ」洋服や小物を手に入れたい人にはうってつけのショッピングエリアです。

サンシャイン水族館で海の生き物と触れ合う
サンシャインシティ内にある「サンシャイン水族館」は、都会の真ん中にいながら海の生き物と触れ合える本格的な水族館です。「天空の旅」「水辺の旅」「大海の旅」の3つのエリアで構成されており、中でも人気なのは「天空の旅」エリア。ビルの屋上に設置された水槽は下から見上げられるようになっており、都会の空を背景にまるで飛ぶように泳ぐペンギンの姿が見られます。ほかにもアシカショーやエサやり体験、水族館のバックヤードを探検できるツアーなどイベントも盛りだくさんです。
入館料:高校生以上2,200円、小・中学生1,200円、4歳以上700円

ポケモンセンターメガトウキョーでグッズを買う
世界的にも有名な大人気ゲーム「ポケモン」のオフィシャルショップが、サンシャインシティ内に登場。ゲームソフトやカードゲームのほか、ポケモンセンターでしか手に入らないオリジナルグッズを多数販売しています。ぬいぐるみやフィギュアから実用性のある日用雑貨にいたるまで、ポケモンファンにはたまらない商品が目白押し。お土産に最適なお菓子も購入できます。店内にはポケモンのオブジェも配されているので一緒に記念撮影も忘れずに!
ビックカメラでハイクオリティな電化製品を買う
池袋駅東口を出て目と鼻の先に位置する「ビックカメラ池袋本店」。地下1階から地上8階までビルがまるごと店舗になっており、フロアごとにテレビやオーディオ機器、ビューティー家電など最新の高性能家電を取り扱っています。本店以外にも、パソコンやカメラを専門に扱う店舗や、お買い得な価格で購入できるアウトレット店舗などが徒歩圏内に点在しているので、ほしい商品を求めて買い回りも可能。空港までの配送サービスもあるので、重い荷物を持ち運ぶ心配もありません。
アニメイトで日本のアニメ文化に触れる
池袋はアニメやコミックを愛するオタク女子から熱烈な支持を集めるエリアでもあります。その文化の中心ともなっているのが「アニメイト」。サンシャイン60通りを一歩脇道に入った場所にあるショップで、コミックや同人誌、ライトノベルといった書籍のほか、キャラクターグッズやフィギュア、トレーディングカード、コスプレ衣装まで、多彩な品ぞろえを誇ります。近くにはアニメグッズ関連の店舗や執事喫茶(執事姿で給仕をしてくれ、お嬢様気分を味わえる喫茶店)などが集まる「乙女ロード」もあるのであわせて訪れるのがおすすめ!
麺創房 無敵家で絶品ラーメンを食べる
1994年に創業した「麺創房 無敵家」は、口コミによって海外でもその存在を知られる、行列の絶えない人気ラーメン店です。品質の良い豚骨を贅沢に使用し、手間を惜しまずに作るコクのあるスープと、北海道産の小麦粉から作り上げるもっちりとして香り高い麺の味わいを楽しめます。大盛は無料、麺の替え玉(麺のみの追加注文)は110円と良心的。チャーシュー丼や餃子などサイドメニューも充実しています。混雑を避けるなら、4:00 pm ~ 6:00 pm頃に訪れるのがおすすめ。
BOOK AND BED TOKYO池袋で本を読みながら休憩する
「泊まれる本屋」をコンセプトにした「BOOK AND BED TOKYO池袋」は、本棚の中で眠れる本好きにとっては夢のようなホステル。本棚には約3,500冊の本が並び、英語の本や日本のトラベルガイドも充実。気になる本を手にとり、好きなだけ読書にふけることができます。宿泊なしの利用も可能で、平日は1時間537円(税抜)で利用できます。トイレやシャワーも完備されており、Wi-Fiも無料で使用可能。部屋の大きさによって宿泊料金は異なりますが、「STANDARD」で1泊4,600円(税抜)と低価格なのも大きな魅力です。
ルミネで日本の若者ファッションに触れる
20代の若者から絶大な人気を獲得している大手ファッションビル「ルミネ」。池袋店は駅の西口側に位置しており、駅から直通でアクセスできます。日本の若者のファッション文化を知るならここ!といえるほど、最新トレンドを押さえたアイテムを扱うショップが勢ぞろい。「BEAMS」や「TOMORROWLAND」といったセレクトショップから、「IENA」「SNIDEL」「ジェラート ピケ」などの人気ブランドまで、多彩な顔触れの店舗が出店しています。コスメや靴の専門店や一休みできるカフェも充実しているので、一日いても飽きませんよ。
ロフトでおしゃれな雑貨を買う
西武百貨店の9階~12階に店を構える「ロフト」。文具やコスメ、キッチン用品、トラベルグッズ、インテリアといった様々なジャンルの生活雑貨を取り扱う専門店です。ひとつのジャンルに対してバリエーション豊富な品ぞろえを誇り、実用性だけでなくおしゃれにこだわった商品が多いのも特徴です。自分のためだけでなく、誰かにプレゼントしたくなるようなデザイン性の高い商品も多く、各フロアを見て回るだけでもワクワクすること間違いなしですよ。


いろはで美味しい牛かつを堪能する
有名な和食として、豚肉を揚げた「トンカツ」がありますが、ここで味わえるのは牛肉を揚げた「牛カツ」です。池袋駅東口から徒歩数分で到着する「牛かつ いろは」は、ランチタイムには行列ができるほどの人気店。メニューは牛かつのみで、とろろをセットにするかどうかを選べます。「レア」の状態で提供されるお肉を、目の前の鉄板で焼くことで好みの焼き加減に調節できます。カウンター席もあるので一人でも気兼ねなく入店できますよ。

ふくろ祭りでよさこいを見る
毎年9月下旬~10月上旬に4日間かけて開催される「ふくろ祭り」は、50年以上続く豊島区最大の祭典です。見どころは、約15基の大御輿が繰り広げる「宵御輿パレード」。4,000人以上の担ぎ手たちが威勢の良い掛け声をあげながら、夜の池袋の町を練り歩く様子は圧巻です。後半の2日間では、東京流にアレンジされたよさこい(高知県で生まれた踊り)のダンスパフォーマンスが展開され、池袋駅前が大いに盛り上がります。
南池袋公園でのんびり過ごす
2016年にリニューアルオープンした「南池袋公園」。高層ビルが立ち並ぶ都会に突如出現したオアシスのように、青々とした芝生が広がり、市民や観光客の憩いのスペースとして親しまれています。公園内にはカフェレストラン「RACINES FARM to PARK」が併設されており、洗練された空間のなかで食事を楽しむこともできます。2階にはブックショップもあるので、コーヒー片手に読書もおすすめ。時間がたつのも忘れてのんびりとした時間を過ごせますよ。

ハーブスで人気のケーキを味わう
「ハーブス」は甘いもの好きの女の子たちが詰めかける人気カフェ。「フレッシュ」であることにとことんこだわり、ケーキは冷凍保存することなく、毎日ハンドメイドで提供しています。何より魅力なのは、惜しみなく切り分けられた1カットの大きさ。甘さの加減や素材の性質を研究することで、大きくてもぺろりと食べられるレシピを実現しています。旬のフルーツや食材を使うため、季節ごとに変化するメニューもお楽しみ。池袋店はルミネ池袋内にあります。

ドン・キホーテで激安アイテムをゲットする
激安アイテムを探すなら「ドン・キホーテ」へ。食料品や日用消耗品、コスメ、ブランド品、電化製品、バラエティ雑貨、薬品など多様なジャンルの商品を圧倒的な低価格で販売しています。免税カウンターも用意されており、24時間営業なので時間を気にせず買い物できるのもうれしいポイント。池袋東口駅前店のほか、北池袋店、池袋駅西口店もあるので立ち寄りやすい店舗を選びましょう。

池袋西口公園でひと休み
池袋駅西口に位置し、東京芸術劇場に隣接する公園。2000年に放送されたドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の舞台になったことで知名度が上がり、人気アニメ「デュラララ!!」にも登場したことからファンの間では聖地として知られています。駅からの入り口付近には噴水があり、劇場と相まって文化的な雰囲気が漂う公園は、観光に疲れたときに一休みするには最適です。
※現在大規模改装工事中。2019年11月16日グランドオープン予定。

東武百貨店でハイセンスなファッションに触れる
東口にある西武百貨店と双璧をなすように西口に位置しているのが東武百貨店です。ルミネが若者向けなら、こちらはどちらかというと目の肥えた大人や、おしゃれにこだわりのある上級者向け。「ワイズ」など日本の有名プレタポルテブランドを筆頭に、ハイセンスなブランドが数多く立ち並びます。紳士服のフロアもあり、トラッドなものからカジュアルウェアまでそろっています。

いけふくろうカフェでフクロウと触れ合う
「池袋(いけぶくろ)」という地名から、町のシンボルになっている「フクロウ」。そんなフクロウと触れ合える珍しいカフェが「いけふくろうカフェ」です。店内に入ると、40羽以上のフクロウやミミズクがお出迎え。ひなの頃から人の手で愛情をこめて育てられたフクロウたちはとても人懐こく、触れ合ったり、フライト体験をして楽しむことができます。予約優先なので、事前に予約しておくとスムーズです。
※料金:平日30分1,300円・60分1,800円、土日祝30分1,400円・60分1,900円
子どもは30分700円・60分1,000円+ガチャガチャ1回プレゼント
焼肉トラジで和牛焼肉を食べつくす
池袋で焼肉を食べるなら、「焼肉トラジ 池袋西口店」がおすすめ。池袋駅西口から徒歩2分、都会の喧騒を離れたシックな空間で厳選した素材を使った焼肉を楽しめます。創業以来、豪快な厚切りを信条に提供を続けている名物の「「生」タン塩」はぜひ頼みたい一品。ランチメニューの「焼肉御前」は、カルビとハラミ、赤身、エビに、スープ、キムチ、ご飯、スムージーまでついて1,700円(税抜)とお得です。
サンシャイン60展望台から夜景を眺める
池袋観光の最後を締めくくるのにふさわしいのが展望台から見る夜景。サンシャイン60の最上階、海抜251mの高さに位置する展望台からは、360度の大パノラマで、新宿のビル群や東京スカイツリー、東京タワーといった東京の夜景を見渡せます。車のライトが光の束となって流れ、ビルの明かりが大海原となって広がる眺望は圧巻。ロマンチックな気分になること間違いなしですよ!
料金(当日券):大人1,200円、高・大学生900円、小・中学生600円、4歳以上300円

いかがでしたか。池袋には訪れるべきスポットが盛りだくさんなので、この記事を参考に行きたい場所をピックアップして、計画を立ててみてくださいね。
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
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