
雨が続く梅雨時に色とりどりの美しい花を咲かせ、街をカラフルに彩ってくれる紫陽花(あじさい)。今回は東京で紫陽花祭りが楽しめるスポットをご紹介します。
1. 文京あじさいまつり
白山神社の境内から白山公園にかけて、青から紫に変化する色彩の強い約3,000株もの紫陽花が咲き誇る都心の紫陽花祭りです。特に紫陽花が美しく咲く「富士塚」(古代豪族の墓)周辺は、この時期だけ公開される貴重な場所。週末には模擬店や、「紫陽花コンサート」と題した地元の小学生やジャズバンドなどのコンサートも楽しめますよ。小高い山になっており、梅雨時期や雨の日は足元が滑りやすく、人も多いので、傘ではなくレインコートがあると便利です。
開催期間:2017年6月上旬~6月中旬

2. 郷土の森 あじさいまつり
博物館、プラネタリウム、復元建築物、公園からなる「府中郷土の森博物館」の広大な敷地に1万株もの紫陽花が咲き誇ります。1829年創建の農家や1935年建設の小学校などノスタルジックな建物をバックに咲く紫陽花は情緒的で、ここでしか味わえない雰囲気を楽しめますよ。期間中の週末には、「あめ細工」「針金細工」「べっこう飴(黄色っぽい平たい形状の、砂糖と水のみで作る飴)」の職人芸を見ることができます。細やかな手つきで見事に作品を作り上げていく様は一見の価値あり。
開催期間:5月下旬~7月上旬 博物館入場料:200円
3. としまえんあじさい祭り
遊園地「としまえん」内にあるあじさい園に、約150種1万株もの紫陽花が咲き乱れます。山紫陽花や育種家(家畜や植物の品種改良を職業とする人)による珍しい品種など見どころがたくさん!なかでも珍しいつる性の紫陽花で覆われた20mのトンネルは圧巻です。5月下旬から6月下旬まで、エリアごとの見頃をホームページで確認できるので参考にしてくださいね。紫陽花を楽しんだ後は、併設の遊園地で遊んだり、「豊島園 庭の湯」に立ち寄るのもおすすめです。
開催期間:5月下旬~6月下旬 としまえん入場料:1,000円

4. 高幡不動尊金剛寺あじさいまつり
高幡不動尊の境内から山にかけて200種類以上7,500株の紫陽花、山紫陽花が楽しめます。広い敷地や傾斜などいたるところに咲き乱れる紫陽花は、カラフルで種類も豊富。珍しい山紫陽花が咲く「四季のみち」、紫陽花、がく紫陽花の咲く「山内八十八ヶ所巡拝路」は、所要時間1時間ほど。歩きやすい靴で訪れましょう。開花状況は公式ホームページで公開されていますので参考にしてくださいね 。期間中の週末には柔道やフリーマーケットなどのイベントも。平日(水、木、金曜日)にはお抹茶を飲むこともできます。
開催期間:6月初旬~7月初旬

5. いきいきあじさい祭
全国から集まる珍しい紫陽花観賞はもちろん、薬膳やお灸で心身ともに夏に備えて体をリフレッシュする体験型のお祭りです。ショウガを効かせた温かい「薬膳きゅうり汁(無料)」や、甘茶紫陽花の葉を練りこんだすがすがしい香りのお香「甘茶香」で体調をリセット。さらに頭上に乗せた素焼きの平たい土鍋「ほうとく」の上からお灸をすえ健康祈願のご祈祷を受ける「ほうろく灸祈祷会(祈祷料2,000円)」で、古くから伝わる健康法を体験するのもおすすめですよ。浅草寺から徒歩20分ほどで行くことができます。
開催期間:2017年6月17日 12:00 pm - 5:00 pm 、6月18日 10:00 am - 5:00 pm


雨が多い梅雨に咲く紫陽花を見ると気分も晴れやかになります。紫陽花を見て、梅雨の季節を楽しみませんか?
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