
産地や、作り手によって様々な個性があるだけでなく、季節や行事ごとに意匠が変わるのが和食器の面白いところ。今回は有名な窯元や、ハレの日用の器ではなく、日常使える素敵な和食器が買える東京のおすすめショップを4選紹介します。
1. うつわ楓
「うつわ楓」は青山通りから1本入った通りにある小さなお店。4坪ほどの小さな店内には、店主の島田洋子さんがセレクトした美しいうつわがセンスよく並べられています。釉薬や量感、質感を自然光で見てもらうため、大きめに作られた窓からは明るい光が入り、とても居心地の良い空間です。しかも、毎月1〜2人の作家を取り上げ、作品を展示販売しているので、行くたびに新しい発見があるお店です。作家の作品というと高価なイメージが強いですが、島田さん曰く、「衝動買いができる価格」がほとんどなので、ためらわずにお店を覗いてみて下さいね。

photo:yuichi ikeda

2. うつわ大福
南青山の路地裏にある「うつわ大福」は、色絵や染め付けの磁器を中心に、普段使いしたくなる器やガラス類、小物などを揃えています。なかでも特におすすめなのが『九谷青窯』の器。伝統的な九谷焼の中では珍しく、モダンでかわいらしい絵付けをした作品を多く作り出しています。店内には他にも、ちょっとした贈り物に喜ばれる器や小物が数多く取り揃えてあるので家族やお友達へのプレゼントを買いに是非足を運んでみてくださいね。


3. 桃居
西麻布にある「桃居」では和食器を中心に作家ものの焼き物や工芸品を販売しています。「毎日使う身近なものだから、自分が美しいと思うもの、使ってみたいと思うものを揃えた」という店内には、大御所の陶芸家から若手の実力派まで、多彩な作家の作品が並んでいます。個人で活躍する作家を発掘し、世に送り出したいというオーナーは、店内で積極的に趣向を凝らした展覧会を行っているので、ここに行くだけで様々な陶芸家の作品に触れることができますよ。


4. うりきり屋
明治35年(1902年)に食器専門問屋として開業した岩間陶器店による小売店舗が「うりきり屋」。元々問屋だけあって、取り扱う種類はかなり豊富。「器もファッション」と謳い、季節や素材、目的に合わせて食器を使い分けてほしいと、2階建ての店内には約5000種類もの食器が所狭しと並べられています。見ているだけでも楽しくなってきますよ。さらに、「良い商品を、売り尽くし価格、売り切り価格で届けたい」という店名の由来どおり、価格もかなりリーズナブル。お店を覗けばきっと掘り出し物に巡り合えます。
※購入の際にクレジットカードは使えません。日本円のみとなりますので、ご注意ください。

いかがでしたか?今回ご紹介したお店はどこも日常使える食器ということにこだわったセレクトをしています。自分の好みの食器はいつまでも飽きずに使えるもの。あなたもぜひお気に入りのうつわを見つけてくださいね。
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
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