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【東京】ラーメンコンシェルジュ「tanreisan」がおすすめする2020年注目の新店ラーメン5選

東京を中心に全国1000店舗以上を食べ歩き、Instagramを中心に海外の方の出身地や好みに合わせてラーメンを紹介する「パーソナライズラーメンコンシェルジュ」としても活動中のtanreisanが、様々な切り口でおすすめラーメン店を伝授する連載企画。今回は、2020年に東京でオープンした新店から、オリジナリティ溢れる五軒を紹介。毎年数百店舗がオープンし、その約4割が1年で廃業という業界の厳しさが顕著に表れる、東京のラーメンシーン。「Innovate」or「Die」という言葉にある通り、新たなトレンドのキャッチアップだけでなく、そこに店主の数だけ試行錯誤があり、過去の王道からどのように味わいを変化、また進化させていくのか。特集では、東京ではなかなか食べることのできない淡口醤油の名品や、変わり種の出汁のコンビネーション、はたまたスープ・麺・具材の新時代のマリアージュなど、新進気鋭の5杯を是非お楽しみください。

中華蕎麦 きつね@芦花公園

◆ 注文メニュー
味玉中華蕎麦 950円

◆ 感想・コメント
2020年1月オープン。"渡なべ@高田馬場"など、様々なお店で修行をした夫婦二人営業の新店舗。和モダンの店内には凜とした雰囲気があり、気遣いのある接客も素晴らしい。
スープは鰹出汁をベースにした上品な味わいで、アフターも口が緩む柔らかさ。どこか懐かしく、うどんを想起させるものの、香味油を上手く使うことで"新たな中華蕎麦"と呼ぶに相応しい仕上がり。麺は三河屋製麺の平打ち麺で、舌触りも良く、スルスルと箸が止まらない。特筆は丼面を飾る大きな油揚げで、口の中でトロける程柔らかく、しっとりと和出汁と甘味が染みこんだ究極の一枚。思わず自分の舌を疑う程のクオリティで、これは間違いなく人生一のお揚げ。

◆ 素材・組み合わせ
鰹、昆布、豚、鶏出汁、小麦、チャーシュー、油揚げ、味玉、小松菜、ナルト、三つ葉、葱

中華蕎麦 きつね@芦花公園

東京都世田谷区南烏山3-3-1

タナカロボ@上町

◆ 注文メニュー
生姜塩の豚そば 750円

◆ 感想・コメント
2020年6月オープンの新店。ロボはロボットではなく「LOBO→狼」の意味。
盛り付けは一枚の大きなソーキに、整えられた麺線が美しく、それだけで食欲をそそる。スープは生姜出汁の甘しょっぱさに、口の中に残るコク、旨味、刺激と都内では珍しい一杯で、みづの@旭川の生姜ラーメンをふと思い出させる。中細のストレート麺は丁度良いコシと絶妙な歯切れ。これにボリューム満点のソーキと、食べ応えも十分。オリジナリティ溢れる一杯だが、文句無しの素晴らしいラーメン。

◆ 素材・組み合わせ
生姜、豚出汁、小麦、ソーキ、葱

タナカロボ@上町

東京都世田谷区桜3-8-15

人類みな麺類@恵比寿

◆ 注文メニュー
macro+味玉 950円(税別)

◆ 感想・コメント
2020年7月オープンの新店。屋号「10文字」に込められた見事な響きと頭の隅に残るジワリ感。あの大阪の名店が満を持して東京に進出。
関西の淡麗系とも呼ぶべき淡口醤油のコクは、塩味を上書く程の芳醇さと柔らかなコハク酸の余韻。弾みのある強麺は噛み応え抜群で風味も良く、スープとの柔と剛の合わせ方に舌鼓。特筆はチャーシューで、ホロホロに柔らかな絶妙な火入れ、食べ応えの満足感は二郎級のそれ。本店に引けをとらず、名品健在である。

◆ 素材・組み合わせ
貝出汁、小麦、全粒粉、チャーシュー、味玉、メンマ、葱

人類みな麺類@恵比寿

東京都渋谷区恵比寿西2-10-3

カレと。Men@清澄白河

◆ 注文メニュー
牡蠣煮干し醤油BLACK Men 880円

◆ 感想・コメント
2020年7月オープンの新店。オーナーはあの新宿の名店「竈」の清水店主。
スープは一口含むと、香ばしさと柔らかな煮干し、後半に動物出汁と牡蠣コクの甘味が漂う。細平のストレート麺はもちもち、パツっとした歯切れが心地よく、さらに全粒粉や蕎麦のような風味がこのスープにピタリとはまる。
もう一つの看板メニュー「ブラックカレー」も美味しく、フルーツや玉葱の甘味とコク、アフターのスパイシーさに大満足でした。

◆ 素材・組み合わせ
煮干し、豚、鶏、牡蠣出汁、小麦、ローストビーフ、玉ねぎ、牛蒡、カイワレ

カレと。Men@清澄白河

東京都江東区白河3-6-7 プルミエール清洲

鴨出汁中華蕎麦 麺屋 yoshiki@新小岩

◆ 注文メニュー
特製鴨出汁つけそば(大) 1300円

◆ 感想・コメント
2020年1月オープンの新店。東京を代表する名店「一燈」グループを支えてきた阿部義貴さんが独立。30人を超える大行列に並ぶこと二時間、期待は高まり、お腹の状態はベストに。
朱色に染まった海老と浅利出汁に浸された平太麺は美しく、シルキーな白色が浮き出る。低温調理された鴨チャーシューも鮮やかで、味わいは鴨らしい新鮮で深い赤身のコク。鴨出汁と乾物を使ったつけダレは、濃厚で雑味がなく、後味もキレのある仕上がり。食べ進む中で、麺を浸した出汁、噛む度に弾ける小麦の残り香、そしてつけダレと、三つが口の中で初めて1つに完成されるような、三重奏のめくるめく味わいがあり、これまでにない大きな飛躍を感じる一杯でした。

◆ 素材・組み合わせ
鴨出汁、海老出汁、浅利出汁、乾物出汁、野菜出汁、小麦、チャーシュー(鴨)、鴨挽き肉、味玉、メンマ、春菊、葱

鴨出汁中華蕎麦 麺屋 yoshiki@新小岩

東京都葛飾区東新小岩1-3-7

tanreisan

全国のラーメン店を1000店舗以上食べ歩き、SNSを中心にラーメン専門の情報を発信。自ら食したすべてのラーメンについて、素材、そしてその組み合わせから各店の美味しさを分析。日本を訪れる海外ファンからの相談に対し、出身地や好みに合わせておすすめのラーメン店を紹介する「パーソナライズラーメンコンシェルジュ」としても日々活動中。

いかがでしたか?tanreisanのレビューを参考にぜひお店に足を運んでみてください!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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