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レトロな建物でいただく東京の極上の料理・スイーツ店4選

2016.04.21

Writer name : mirai

高層ビルが立ち並ぶ東京にも、所々に古い建物が残っています。今回は、味はもちろん、昔ながらの建物も有名な飲食店4軒を紹介します。和の情緒あふれるお店で素敵なひとときを過ごしませんか。

1. 虎ノ門 大阪屋砂場

虎ノ門のビジネス街に突如現れる風情のある日本家屋が、1872年創業の「虎ノ門 大阪屋砂場」です。現在の建物は1923年の建造で、国の登録有形文化財にも指定されています。店名にもなっている砂場は、藪・更級と並ぶ蕎麦の3大流派の一つで、大阪城築城時の資材置き場「砂場」で麺料理の店が営まれていたことがその名の由来になったといわれています。
こちらのお店の蕎麦は甘味と香りの強い北海道産蕎麦粉を使用。江戸風の蕎麦は手繰るのにちょうどよい細さで、のど越しも抜群。蕎麦を食べるときは、ちょっと甘めのそばつゆにそばをほんの少しだけつけて、恥ずかしがらずに思いっきりすすってみてください。そうすることでそばの香りと、風味を十分に楽しむことができますよ。


1. 虎ノ門 大阪屋砂場


木鉢会加盟店一覧 虎ノ門 大阪屋砂場ホームページ(日本語のみ)

2. はん亭

文京区・根津にある串揚げ専門店「はん亭」。店舗となっている建物は、1917年に建てられた木造三階建て・総けやき造りの日本家屋で、国の登録有形文化財に指定されています。関東大震災にも空襲にも耐えた、風格ある外観は一見の価値ありです。もちろんお店で提供している串揚げの味も絶品です。オーダーの仕方は独特で、串揚げは6種類1セットになった膳になっていて、一の膳が済んだら、二の膳というように注文していきます。串の種類は、最終セットの六の膳まで常時30種類以上ありますが、メニューは基本「お任せ」なので、苦手なものは事前に伝えましょう。また、ごはん・みそ汁・お茶漬けなどは串揚げとは別に「食事」として注文することができます。下町情緒あふれる根津界隈には昔ながらの街並みが今も残っています。串揚げを食べてスタミナをつけてから、散策に行くのもおすすめですよ。


2. はん亭


公式ホームページ(日本語のみ)

3. 竹むら

神田須田町にある「竹むら」は1930年創業の老舗の和菓子・甘味どころ(※あずき、あんや寒天などを使用した和風スイーツと日本茶の店)です。創業当時のままの建物は木造3階建ての入母屋造りで、東京都選定歴史的建造物に指定されています。このお店の名物は、手作りの饅頭に小麦粉の衣をつけてカラリと揚げた「揚げまんじゅう」(2個470円(税込))。ごま油の香りがするサクサクした軽い食感の衣と、しっとりとした程よい甘さの餡のコンビネーションは絶妙。小説家で、美食家としても有名な池波正太郎が贔屓にしていたのもうなずけます。店内で食べる揚げたての饅頭の味は、格別ですが、冷めると食感が変わって、より一層餡のしっとり感が引き立つので、ぜひお土産に持ち帰って味の違いを比べてみてくださいね。


3. 竹むら

4. 神田まつや

1884年に創業した、神田淡路町の老舗の蕎麦屋「神田まつや」。関東大震災後の1925年に建造された現在の建物は、都選定歴史的建築物に指定されています。左右出入口上部の松模様の欄間飾りや、2階部分の提灯などは風情があり、ここだけ時間の流れが止まっているような気分になります。創業以来の味を今に伝える松屋の蕎麦は、近隣で働くサラリーマンだけでなく、全国の蕎麦好きからも絶大な支持を受けています。蕎麦は適度にコシがあり、香りと甘みとノド越しの良さ、つゆの濃さと辛味、海苔の香りのバランスなども素晴らしいです。麺の太さも絶妙で箸でつまむとちょうど良い量を取ることができ、テンポよく食べることができます。サラリーマンなどで混雑する昼時を避ければ、比較的落ち着いて蕎麦と建物、店内の雰囲気を楽しむことができますよ。



4. 神田まつや


公式ホームページ(日本語のみ)


いかがでしたか?ビルが立ち並ぶ東京都心にも、昔の佇まいのままで営業を続けているお店はまだまだ沢山あります。これらのお店は昔ながらの味をしっかり継承している素晴らしいお店ばかり。ぜひ足を運んでみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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