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【豆知識】日本の元号とは?由来から基礎知識まで

日本では公的書類や履歴書、硬貨にも記載される元号。現在の「平成」が終わり今年5月には新元号にかわります。どのようなタイミングでかわり、どうやって決める?そのルーツは?など元号にまつわる豆知識をご紹介します。

「元号」とは?

西暦の他に日本独自の年の数え方や記録する紀年法のこと。もともと日本でうまれた制度ではなく、そのルーツは紀元前115年の中国にまでさかのぼります。その後、東アジアを中心に使用されていましたが、現在も伝承しているのは日本だけなんですよ。最初に使用された元号は645年の「大化」。現在の「平成」までなんと247個も使用されてきました。

「元号法」とは?

元号は「元号法」という法律で決められています。皇位継承のあった場合に限り元号を改めるとし、天皇(権力を持たない国民の象徴。世襲で続き現在125代目)の在位中一世一元と決められています。しかし、現在の天皇陛下がご高齢になり、お体へのご負担を考え特例として生前退位されることから、改元することになったのです。

元号の決め方は?

具体的な手続きや、決め方は元号法の制定とともにガイドラインがあります。それは
1. 国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つものであること。
2. 漢字2文字であること。
3. 書きやすいこと。
4. これまでに元号、おくり名として用いられていないこと。
5. 俗用されているものではないこと。
これらをもとに、内閣総理大臣をトップとする有識者たちが協議します。新しい元号を決めるにあたって天皇や皇太子および皇室は一切関与しません。

元号に込められる意味

2文字の漢字と決められている元号ですが、それには意味があり、願いが込められています。現在の平成には、「国の内外、天地とも平和が達成される」、昭和は「国民の平和と世界の共存・繁栄を願い」、明治には、「明るい方向に向かって治まる」などです。次の元号の発表は4月1日。いったいどのような願いが込められた元号になるのでしょうか。

もっとも長い元号と短い元号

大化から平成まで247もの元号が使用されてきました。今上天皇(現在の天皇)が125代ですから、昔は一世一代で改元されていなかったのです。天災や不吉なことが起きるとリセットする意味も込めて元号を改めたり、珍しい生き物が発見されたことで縁起がいいからと、新しい年としてスタートを切ることもあったんです。ですから改元は1月1日という切りのいい日ではなく、むしろほとんどが年の途中でかわりました。最も短い元号はなんとたった74日間というから驚きです。最も長い元号は平成の一つ前、昭和。64年と14日間です。

日本の生活に深く入り込んだ元号

改元するという今、日本では平成に終わりを告げ、新しい時代がやってくるという期待感に満ちています。日本人は皆、生年月日を西暦と元号で言うことができ、公的書類、履歴書にも記載します。また、日本の硬貨には造られた年の元号が刻まれています。それだけでなく、昭和生まれ、平成生まれと元号で世代を感じたり、昭和は〇〇が流行した、なんて振り返ったりもしますよ。日本だけに残る元号という文化は、時代がかわれどこうして1000年以上も日本人の生活に深く結びついているんです。

元号についてわかっていただけましたか?新元号の発表は4月1日です。ニュースに注目してくださいね!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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