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【保存版】これさえ知っていれば安心!日本の民泊事情まとめ(法律から豆知識まで)

日本の民泊の現状とその内容はどのようなものなのか?民泊の楽しみ方や注意点、民泊以外のリーズナブルな宿泊施設もご紹介します。

2018.10.18
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日本の民泊事情

日本において民泊は、訪日観光客の増加やAirbnbの2014年日本進出とともに、順調に増加していましたが、2018年6月に民泊に関する法律が施行されたため現在は全体的に数が減ってしまいました。2018年以前に民泊が激増していた背景には、訪日観光客の増加による都市部のホテル不足・価格の高騰がありました。高い需要を見込んで民泊を始める貸主(ホスト)が激増した半面、明確な法的ルールがなかったために騒音やゴミなどの近隣トラブルや、賃貸物件で借り手が勝手に営業を行うなど問題が多発。そこで2018年に施行された「住宅宿泊事業法(民泊新法)」では、民泊を行う人(住宅宿泊事業者)は公的機関への届け出が必要になりました。民泊サービス大手のAirbnbでも認可を受けていない民泊をサイトから削除したため、掲載される民泊の数が全体的に少なくなっているのが現状です。

しかし旅行者にとって、公的機関に届け出をした施設なので安心して利用できるという点はメリットです。この記事でご紹介するように都市部の観光スポットに近い施設や、山村で田舎暮らしを体験できる施設などさまざまな民泊があります。旅行前に、まずはこの後ご紹介する有名な民泊サイトを利用すると良いでしょう。

日本で民泊を利用するときに気を付けること

日本での民泊で注意したいのは、騒音とゴミ捨てです。特に集合住宅の廊下で飲食をしたり、室内であっても早朝や深夜に大声で話したりしないようにしましょう。また、日本のゴミ捨てはエリアによって「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「カン・ビン・プラスチック」など分別の内容も、ゴミを出せる曜日も異なり、そのシステムは複雑です。宿泊するときは、ゴミ捨てのルールについて前もってホストへ確認しておきましょう。土足NGの部屋も多いので、気になる場合はスリッパなどを持参すると快適に過ごせます。


日本でメジャーな民泊サービスはどこ?

Airbnb

アメリカ発祥のバケーションレンタルサービス世界最大手で、2018年の法律施行前は多数の民泊物件が登録されていました。Airbnbでも認可を受けていない物件を削除したため、施行以後は掲載物件数が減少しましたが、現在認可を受けようとしているホストも少なからずいるので、今後はまた掲載数が増えていくかもしれません。宿泊以外にも、地名を入力するとその近辺で行われているアクティビティが検索できます。市場巡りや居酒屋巡りといった観光や、日本の家庭料理、書道のスクールなどバラエティ豊かな体験が見つかるので利用してみてはいかがでしょうか。

HomeAway

アメリカで始まったサービスで、日本支社の設立は2016年。このHomeAwayの特徴は「地方」や「古民家」の物件に力を入れている点です。キーワードで「伝統的」にチェックを入れて検索すると、築200年を超える古民家や新しくても日本の伝統的な建築様式で造られた部屋を探すことができます。HomeAway日本支社では、2018年6月から古民家鑑定士の鑑定を受けた物件にロゴマークを表示する仕組みができました。今後、昔ながらの日本建築を体験できる場が多くなるはずです。

STAY JAPAN

日本初の民泊予約サイト・STAY JAPANでは、農家や漁師の家に泊まる体験などが掲載されています。農作業や味噌作り、船に乗って漁師の手伝いなど、観光だけでは味わえない体験をすることができます。実際に体験した人のレビューでは「子どもも含めて、家族でとても貴重な体験ができた」「ホストはフランス語を話せなかったが、google翻訳を使ってこちらの質問に答えてくれた」と、満足度も高いようです。現在、STAY JAPANは日本語、英語、繁体字に対応しています。

民泊に代わる宿泊施設・サービスはこれ!!

カプセルホテル

「安い」という側面で民泊の代わりになるのは、近年訪日観光客にも人気のカプセルホテルです。個室はなく大部屋にカプセル型のベッドが2段に並んでいて、利用者は自分のベッドに入りカーテンを閉めます。カプセルの中にあるのは、ベッド、ライト、コンセントなど。狭いカプセルの中で寝るのは、日本の都市部ならではの体験です。お風呂やトイレは共用ですが、ホテルによっては大浴場やサウナもあります。女性も利用できるところが増えていますが、男性専用の施設が多いので事前に確認しましょう。料金は1泊2,000円程度から。

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ゲストハウス・ホステル

ドミトリーと呼ばれる相部屋での宿泊で、多国籍の人々と触れ合う機会を持てるのがゲストハウス・ホステルです。料金は3,000円~4,000円くらいの施設が多く、和風のたたずまいの宿や、表示や案内が多言語に対応している宿など、訪日観光客向けに営業しているところが多いのも特徴です。ホストに近くの観光情報を訪ねることもできますし、滞在している他の旅行者と情報交換ができるのも魅力です。

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スーパー銭湯

日本の銭湯は低料金で入れる公衆浴場ですが、大浴場だけでなくサウナ、ジャグジー、食事スペースなどの施設を備えているのがスーパー銭湯です。スーパー銭湯の多くが夜通し営業しており、大部屋のソファベッドやリクライニングシートで仮眠することができます。あくまで仮眠なので布団などはありませんが、中には温泉を引いている施設もあり、一晩利用しても3,000円~4,000円程度でリーズナブルに宿泊できるためおすすめです。注意点として、日本の公衆浴場ではタトゥーが禁止されている場合が多いので、タトゥーがある方は入浴できるかどうか事前に確認が必要です。

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漫画喫茶・ネットカフェ

漫画喫茶やネットカフェは、足元と天井が開いている壁で仕切られた狭い個室で漫画やインターネットを楽しむ店のこと。個室の中は背もたれのある椅子やソファが置かれていて、夜通し開いている店であれば2,000円程度で仮眠をとることもできます。布団はなくフラットなソファもあまりないので、寝心地という点では良くありませんが、漫画やインターネットを楽しめるほか、ほとんどの店でドリンクが飲み放題です。

日本語が分からないけれど何か読んでみたいという方には、漫画だけでなく日本のファッション誌を眺めるのもおすすめ。日本で流行のファッションをチェックして、ショッピングの参考にしてみてはいかがでしょうか。


いかがでしたか?目的と予算によって、宿泊先は様々です。この記事を参考に、より良い宿を探してみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: Ikumi_Watanabe

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