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食べる前に知っておきたい!和菓子の代表格・饅頭のバリエーション

古くから日本人に親しまれている和菓子「饅頭」。小麦粉などをこねてつくった皮であんを包んだものですが、その種類は実にさまざま。今回はそのバリエーションをいくつかご紹介します。

蒸し饅頭

最もポピュラーなのが、蒸してつくるタイプの饅頭。使用する素材によって異なる名称で呼ばれています。

薯蕷饅頭

「やまのいも(別名・薯蕷)」をすりおろしたものを皮に用いた饅頭。上用饅頭と呼ばれることもあります。やまのいもは蒸すとふくらむ性質があり、ふんわりと仕上がるのが特徴。シンプルながらも総合的な技術が必要なため、職人の腕が試される饅頭といわれています。有名なのは日本に初めて饅頭を伝えた人物が創業した「塩瀬総本家」の「志ほせ饅頭」。甘さ控えめのこしあんを包んだ、あっさりとした味わいです。

塩瀬総本家

東京都中央区明石町7-14

酒饅頭

もち米と米こうじでつくられる酒種を混ぜたものが「酒饅頭」。こうじの発酵力を利用して皮を膨らませてつくらる饅頭です※。工程がお酒をつくるときと似ていること、お酒の香りがすることなどから、この名で呼ばれるようになったといわれています。おすすめは福井の和菓子店「にしさか」のもの。伝統の味を守る職人がつくる「酒まんじゅう」を味わってみてくださいね。※酒粕や清酒を加え、ふくらし粉を混ぜてつくるものもあります

にしさか

福井県坂井市三国町北本町4-2-14

その他

そのほか、蒸し饅頭には「茶饅頭」や「薄皮饅頭」と呼ばれるものもあります。
茶饅頭は皮に黒砂糖を用いた茶色い饅頭の総称。つくられる地域やお店によって異なる名前で呼ばれています。なかでもよく知られているのが全国各地の温泉地で購入できる「温泉饅頭」。本来は生地に温泉水を使ったり、温泉の蒸気で蒸し上げたりするものですが、今では温泉地で販売もしくは製造しているものを温泉饅頭と呼んでいます。薄皮饅頭は、皮が薄いのであんの味をより強く感じられるのが特徴。皮に黒砂糖を使用していれば茶饅頭タイプの薄皮饅頭ということになります。

麩饅頭

「生麩」であんを包んだ「麩饅頭」は、ほかの饅頭にはないモチモチ感とみずみずしさが魅力。多くの和菓子店で販売されていますが、とりわけ京都の生麩専門店「麩嘉」のものが有名です。
生麩とは、小麦粉に含まれるでんぷん質を洗い流し、残ったグルテンを使ってつくられるもの。粘りのないつるんとした喉ごしが特徴です。麩饅頭に使用するのは青のりを練り込んだものが一般的。ほのかな磯の香りとあんの甘みが絶妙にマッチ!よもぎ入りやさくらの風味がついたタイプもあります。周りを包む笹の葉の香りも爽やかなんですよ。

麩嘉

京都府京都市中京区錦小路堺町角菊屋町534-1

焼き饅頭

蒸さずに焼いて仕上げるのが「焼き饅頭」。鉄板で焼くものやオーブンで焼くものなど、焼き饅頭のなかでもバリエーションがあります。
代表的なのが皮に卵をたっぷり使った「カステラ饅頭」。ふんわりとしたカステラ風生地の中にしっとりとしたあんが包まれています。広島名物として知られる「もみじ饅頭」もその一種。粒あんやこしあん(いずれも小豆を使ったあん。粒感を残したものと、こしてなめらかにしたものとで名前が異なる)のほか、抹茶あんやチョコレートなどを使った変わり種もあります。

揚げ饅頭

蒸したり焼いたりした饅頭をさらに油で揚げるのが「揚げ饅頭」。衣(小麦粉を水で溶いたものなど)をつけて揚げるタイプと何もつけずにそのまま揚げるタイプがあり、いずれもサクサクとした食感が楽しめるんですよ。
おすすめなのは、東京にある「浅草九重」のもの。店頭で実演販売をしているので、アツアツの揚げたてが食べられますよ。こしあんや抹茶あん、かぼちゃあんなど、味のバリエーションも豊富です。

浅草九重

東京都台東区浅草2-3-1

饅頭は和菓子店やお土産ショップ、コンビニやスーパーなど、いろんなところで購入可能。異なる種類のものを選んで食べ比べてみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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