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寿司の食べ方・頼み方・用語集

2016.09.30

Writer name : o-dat

日本には回転寿司から高級寿司店まで、さまざまな寿司店があります。今回は、本格的なお店を訪れた時にも活用できる寿司の食べ方や頼み方、気を付けるべきこと、用語などをご紹介します。

基本的な食べ方

バリエーション豊かな寿司の基本的な食べ方をご紹介します。

握り寿司(にぎりずし)

「握り寿司」は、手もしくは箸で食べるのが一般的。どちらでもOKです。箸で食べる時には、握りの具材(寿司に使用している酢飯以外の魚介類などの素材を指す。タネもしくはネタとも言う)が手前になるように倒し、両側を箸で挟み、醤油(しょうゆ)は具材にだけつけて食べます。

軍艦巻(ぐんかんまき)

酢飯を海苔(のり) で巻き、その上にいくらやうになどを乗せた「軍艦巻」。具材に醤油をつけたいので、付け合せの甘酢漬けショウガ(ガリ)に醤油をつけて、それを刷毛(はけ)代わりに具材に塗って食べましょう。また、回転寿司店などでは1滴だけ出る便利な醤油を置いているので、それを使いましょう。

巻物(まきもの)

海苔に酢飯を広げてその上に具を乗せて巻いた「巻物」には、片面に軽く醤油をつけて食べます。具材によっては醤油なしでも美味しいものもあります。大きなものは、取り皿の上で食べやすいサイズに箸でわけて食べても良いでしょう。

ちらし寿司

酢飯の上に魚介類の具材を並べた「ちらし寿司」は、別皿に入ったわさび醤油に具材をつけて食べて、そのあとに酢飯を食べます。もしくは、軍艦巻きと同様に、甘酢漬けショウガにわさび醤油をつけ、刷毛のように具材につけて食べることもします。細かい決まりはないですが、上から醤油をかけるのは一般的ではありません。

基本的な頼み方

寿司を美味しく味わうためには頼む順番にちょっとしたコツがあります。また、お店によりますが、基本的に寿司は2貫(個)で1つのセットが定番なので、注文前に確認しておきましょう。
最初に味の濃いものを食べると、その後に繊細な味がわかりにくくなります。寿司の具材は種類が豊富なので、まずは淡白な味のものから食べ始めて徐々に濃い味や甘いものを頼みます。タイやヒラメなどの淡白な白身魚を最初に、次に光ものとよばれるコハダ・アジ・イワシなど、そして、トロなどの赤身、貝類、魚卵など味の濃い具材、間に玉子を食べて、シメに巻物が「通」な頼み方です。

基本的なマナー

多くの飲食店でもあてはまることですが、寿司店での基本的なマナーをご紹介します。

たばこや香水は避ける

食事中の強い香りは、繊細な料理の味に影響してしまいます。自分も含めて周りの人にも美味しく食事を楽しんでもらうため、たばこや香水は避けましょう。

醤油をつけすぎない

寿司に醤油を少しつけて食べると素材の美味しさを引き立ててくれますが、つけすぎてしまうと本来の素材の味を打ち消してしまいます。

寿司を提供されたら早めに食べましょう!

寿司は握ってもらったタイミングが、最高に美味しい状態です。具材が乾燥したりすることがないよう出されたらすぐ食べるのがベストですよ。

おしゃべりはほどほどに

食事中のおしゃべりは楽しいものですが、大声で話したり、職人さんに過度に話しかけたりはしないように気をつけましょう。

用語集

◎アガリ : お茶

◎お愛想(おあいそ) : お会計
 ※客が使うとお店に対して失礼になるので控えましょう。

◎エンガワ : ヒラメやカレイの身の側部

◎ガリ : ショウガを甘酢などに漬けたもの。口直し用で、たいていお代わり自由です。

◎カッパ : キュウリ

◎貫(かん) : 握り寿司の単位。1貫、2貫。

◎玉(ぎょく) : 玉子焼き

◎ゲソ : イカの足

◎シャリ : 寿司の酢飯

◎新子(しんこ) : コハダ

◎鉄火 : マグロの赤身を巻いた巻物

◎タネ・ネタ : 寿司の材料

◎ヅケ : マグロなどの具材を醤油だれに漬け込んだもの

◎ツメ : アナゴなどを煮た汁を煮つめて作った醤油ベースの甘いたれ

◎トロ : マグロの腹身のこと(他の具材でも似た部位、触感のものをトロと呼ぶ場合あり)

◎光もの : 皮の光った魚。コハダ、アジ、イワシなど。

◎ヒモ : 赤貝の身の外側

いかがでしたか?今や高級なイメージのある「寿司」ですが、昔はファーストフードのひとつとして食されていました。今回ご紹介した食べ方や頼み方を「堅苦しいしきたり」と捉えず、「通な食べ方」として、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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