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とっても便利!手ぬぐい・風呂敷の使い方

日本で古くから使われている「手ぬぐい」と「風呂敷」のちょっとした便利な使い方をご紹介します。

2016.12.15

手ぬぐい・風呂敷とは

日本の伝統的アイテム「手ぬぐい」「風呂敷」は柄のついたシンプルな形状の布です。代替品の登場で、一時は利用者が減りましたが、近年ではエコの観点などから再注目されています。デザインや使い方などバリエーションもさまざまに、進化しつづけている「手ぬぐい」「風呂敷」についてご紹介します。

「手ぬぐい」「風呂敷」は、それぞれの専門店や百貨店などで買うことができます。夏の前後には百貨店などで特設コーナーなども用意されることが多いので、ぜひチェックしてくださいね!


「手ぬぐい」について

「手ぬぐい」は木綿でできた長方形の布です。「手ぬぐい」が日本人の生活に定着し始めてきたのは鎌倉時代(1185年~1333年)頃と言われ、綿の栽培が普及した江戸時代(1603年~1868年)には、汗や顔や手を洗った後の水をふいたり、入浴時に体を洗ったりと実用的な用途の他、ファッションの小道具として浸透。その他、寒暑除けや塵除けなどの目的や、祭礼の際に頭にかぶるものとして使われてきました。
一時はタオルやハンカチが台頭して下火になりましたが、現在はその便利さが見直され、かわいくおしゃれな柄も増えてきたことから、人気が再燃しています。

「風呂敷」について

「風呂敷」は、物を包み持ち運んだり収納したりするために使います。ほぼ正方形で、さまざまなサイズがあり、素材は正絹からレーヨンまでさまざま。歴史は古く起源は奈良時代(710年~794年)頃と言われ、「風呂敷」の語源には「お風呂に入る時に衣服等を包んだ」「茶の湯で用いられる風炉という道具の名に由来する」など諸説あります。
日本の家庭には必ず何枚もあるものでしたが、1970年代頃から紙袋やポリ袋が普及し、一時廃れる傾向へ。近年、環境への関心が高まり、使い捨ての袋ではなく、洗って何度も使える「風呂敷」が見直され注目度もアップ!「手ぬぐい」と同じく、モダンでおしゃれなデザインが増えています。

簡単・便利!ラッピング!

「手ぬぐい」「風呂敷」の便利な用途といえば、物を「包む」ことです。「包む」といってもいろいろな方法があるので、ここでは何をどのように「包む」のかご紹介します。

「手ぬぐい」のラッピング

「手ぬぐい」には、いろいろな包み方があります。「手ぬぐい」でかわいらしく物を包んでそのままプレゼントするのもおすすめです。横に長い長方形で生地が薄く丈夫。さまざまなアイテムを包めるのが「手ぬぐい」の真骨頂!ぜひ試してくださいね。

・プレゼントなどを包むには、可愛らしい「花包み」
・弁当箱を包むにはシンプルな「お弁当包み」
・ペットボトルを包むには「ボトル包み」「2本包み」、ホルダー状に「ホルダー包み」
・みかんやオレンジも包めます「みかん包み」

本当になんでも包める優れものです。

※写真は「お弁当包み」と「2本包み」



「風呂敷」のラッピング

「手ぬぐい」よりもサイズが大きく正方形の「風呂敷」は、収納力が抜群です。「え?こんなのものまで包めるの?」というくらい驚きの「風呂敷」の実力をご紹介します。「風呂敷」ならワインの瓶だってラクラク包めますよ。

・箱ものを包むには、結ばない「平包み」、しっかり結んで固定する「お使い包み」
・長いものを包むには、「二つ包み」、見た目が素敵な「竿包み」
・瓶を包むには、「瓶包み」、2本なら「瓶二本包み」
・可愛らしく包むには、「花包み」「ローズ包み」
・すいか・観葉植物などを大丈夫「3か所結び」

※写真は「お使い包み」と「瓶包み」

インテリアにも使える!

最近は、「手ぬぐい」や「風呂敷」のデザイナーも増え、モダンでおしゃれな柄がたくさん。日本だけではなく、海外のアーティストよるデザインもあります。「包む」だけではなく、インテリアの一部として飾って、自分好みに部屋を彩りましょう!

手ぬぐいのインテリア例

「手ぬぐい」をインテリアに取り入れるなら、一番簡単なのは額縁に入れて飾るのが定番です。そのほか、タペストリーのように壁にぶら下げたりするのもおすすめ。壁に飾る場合は、大きめの柄を選ぶと良いでしょう。ランチョンマットや、ちょっと手を加えて、のれん代わりに使う人も。


風呂敷のインテリア例

「風呂敷」も、額縁に入れて壁に飾るかタペストリー形式で飾るのが定番。その他、テーブルウェア、窓のカーテンの代わりに使用したり、目隠しとして取り入れている人も。包んで結んでクッションカバーにするのもおすすめです!お手入れも簡単なので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?


ちょっとした普段使いに!

「手ぬぐい」「風呂敷」は、さまざまなシチュエーションの日常生活で活用可能。かさばらないので、出かける時や旅行の時に、鞄にさっと忍ばせておくと、いざというときに便利ですよ!

「手ぬぐい」の活用術

「手ぬぐい」の活用方法はたくさん。まずは、本来の役割、ハンカチ・タオルとして使いましょう。生地が薄く乾きやすいので、ちょっと汚れても洗って干せばすぐ乾きます。食事の際に首元からかければエプロンとしても使えます。
その他、上手に折って、ブックカバー、鍋つかみ、財布、ペットボトルカバーとして活用ができます。ぜひ試してくださいね!
かごなどを包んでおしゃれに演出する上級者の例も参考にしたいですね!

※写真は「鍋つかみ」とかごを包む一例



「風呂敷」の活用術

「風呂敷」はバッグとして日常生活で活躍します。しかっりと結んで、街に出かける時のバッグとして活用している人多数。その他、エコバッグやベビーカーに結んで収納代わりに使う人も。長期旅行などで、スーツケースの中を区分けるために、洋服を包んでいれるのも便利。荷物が増えた時には簡易バッグとしても使えます。

ファッションに!

意外ですが、「手ぬぐい」「風呂敷」はファッションとしても活躍します。お気に入りの柄を選んで、ぜひチャレンジしてくださいね!

手ぬぐいファッション!

ファッション例としては、髪の毛を「手ぬぐい」でまとめるものがあります。肌触りも良く通気性抜群なので、ストールとしてファッションに取り入れる人も多いです。また、無地のバッグなどに柄物の手ぬぐいを結んで、ファッションのアクセントにするのもおすすめ。

風呂敷ファッション!

ちょっと肌寒い時のストールや、料理をする時のエプロンとしても活用できます。


アイデア次第で、なんでも使えます!

最後に、これまでに「手ぬぐい」や「風呂敷」のさまざまな活用方法をご紹介しましたが、他にもさまざまな用途に使われています。

「手ぬぐい」
・寒さ対策
・緊急時の包帯代わり(縦にうまく引っ張れば破ることができる)
・洗顔アイテム(肌のきめが整う)

「風呂敷」
・レジャーシート

など、シンプルな布ですが、まだまだアイデア次第で活用方法はいくらでもあります!!ぜひ、自分なりの使い方を見つけてくださいね!

いかかでしたか?訪日観光した際は、「手ぬぐい」「風呂敷」をぜひゲットして、いろいろと包んだり、便利に活用してくださいね!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: o-dat

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