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お花見の作法・マナーを知ろう

2016.03.04

Writer name : beauty_mom

日本のお花見は、桜の下で食事やお酒を楽しむものが一般的。日本流のお花見を楽しむための作法やマナーを知り、周りに迷惑のかからないスマートなお花見を楽しみましょう。

1. 桜の木には触れない

桜はとてもデリケート。桜の枝を折ってかんざしのように髪の毛にさしている人を見かけますが、NGです。枝を折られた桜は、人間の皮膚と同じく、その傷から入ってくる外敵と闘わなくてはなりません。その小さな傷口から全体が枯れてしまうこともあるのです。もちろん、木に登ったりすることはもってのほか。特に小さな子供達は無邪気に桜の木に登ったり、ぶら下がったりしがちなので、保護者がしっかりとマナーを意識して対応しましょう。


2. 場所取りに配慮する

お花見を楽しむためには良い位置から桜を眺められる場所を確保する必要があります。良い場所を取るためにその日の早朝から場所取りに向かう人もいるほどです。良い場所で桜を観たいという気持ちは、誰しも同じですから、必要以上に広く場所を取り過ぎたり、他の人の場所を横取りするようなことがないよう心掛けましょう。また、場所取りの際にロープを枝に引っ掛けるなど、桜の木を傷める行為も慎みましょう。


3. 火気は使えるか確認したうえで注意して使う

お花見で火気を使用する場合には、使用が許可されている場所なのかどうか、あらかじめしっかりと確認しましょう。屋外のお花見となると、鍋、バーベキュー、熱燗など火を使う調理を楽しみたいと思う方もいると思いますが、ほとんどの公園では火気の使用が禁止されています。もし火気が使える場所であっても、不始末で火事が起こってしまったり、煙や燃えカスなどで周りの人の迷惑となってしまったりすることがないよう、くれぐれも気をつけましょう。


4. 混雑必至!トイレには余裕を持って並ぶ

飲食が進むと、お花見の最中でトイレに行きたくなります。しかし、どのお花見スポットもトイレの数が不足しがち。特に女性用トイレでは長蛇の列ができ、数十分待つことも珍しくありません。山や川沿いの桜の名所では、トイレがないところもあります。大人のマナーとして、まず、お花見会場のトイレの場所、数などをあらかじめ確認しておきましょう。そして、行きたくなってからトイレの列に並ぶのではなく、トイレを見かけたら念の為に行っておくようにしましょう。


5. 飲酒によるトラブルに注意する

みんなで楽しく飲むお酒は、普段の居酒屋などでの飲み会以上に酒量が増えてしまうもの。毎年お花見シーズンには、酔っ払い同士による喧嘩で警察のお世話になる人や、飲み過ぎて救急車で運ばれていく人など、周囲に迷惑をかける大人が後を絶ちません。お酒の量には注意して、桜を愛でながら、ゆっくり飲食を楽しむ余裕を持ちましょう。もし酔っぱらいに絡まれても、必要以上に相手をしないようにしてください。


6. ゴミの後始末は責任を持って行う

お花見スポットで必ずついて回るのがゴミの問題。広い公園や大きなお花見スポットでは、あらかじめ場内にゴミ捨て場が用意されていることがあります。このような公共のゴミ捨て場を使うときは、きちんと分別してゴミを捨てましょう。また、それでも間に合わず、ゴミ箱が溢れかえっているのも、よく見かける光景。そんなときは、お弁当の容器、ペットボトル、使い捨て容器など、可能なものはできる限り持ち帰るようにしてください。せっかくの景観を台無しにしないようにしたいものです。


今や世界各地から多くの人が、桜が咲く頃に日本を訪れます。すべての人が桜以上の綺麗な気持ちでお花見を楽しめるよう、日本人も含め、ひとりひとりがマナーを意識しておきたいものです。

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