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ラーメンはもはや「日本の国民食」。人気の博多ラーメンに注目!

2015.12.16

Writer name : Yoshiaki Hirota

近年のラーメンブームを期に日本の国民食と言われるまでになったラーメン。その中でも特に注目されている博多ラーメンの食べ方や、高菜や紅ショウガといった豊富な種類のトッピングの楽しみ方などを紹介します。



ラーメンは日本の国民食

中国の拉麺をルーツに日本で独自の発展を遂げたラーメンは、もはや「日本の国民食」といっても過言ではありません。ラーメンの歴史は古く、日本人で初めてラーメンを口にしたのは大人気時代劇「水戸黄門」の主人公であり、江戸幕府を開いた徳川家康の孫である徳川光圀公だったという記録があります。それが今からちょうど350年前の1665年のこと。
ただ、そこからラーメンが庶民に爆発的に広まったかというとそうではなく、200年以上後の明治時代に入ってから少しずつラーメン屋台ができはじめ、庶民の口に入るようになったのだそうです。

そして現在、ラーメンには数えきれないほどの種類が生まれています。醤油、味噌、塩といったベースとなる味付けの違うものから、地方色豊かな博多ラーメン、札幌ラーメン、喜多方ラーメン、熊本ラーメンなど。地方ごとの特徴があるものまで、日本人でも一部の熱狂的マニアを除いて、全種類を食べたことがあるという人はいないでしょう。
それだけの種類が誕生するほど、ラーメンは日本全国で愛され、各地域で独自のアレンジを加えられて、日本の食文化として根付いていったのです。

博多ラーメンは豚骨スープが決め手!

バラエティ豊かな日本のラーメンですが、大人気のラーメンを1つあげるならば「博多ラーメン」でしょう。



博多ラーメンの特徴をシンプルに説明すると、白濁した豚骨スープとストレートの細麺に紅ショウガ・キクラゲ・ネギがのっているのが一般的なスタイルです。

博多ラーメンが生まれたのは九州の福岡県博多市で、昭和16年(1941年)頃と言われています。ただ、当時は現在のようなスタイルではなく、鶏ガラスープだったり、透明な豚骨スープだったという説があります。
白濁した豚骨スープになったのは、ラーメン屋さんのミスで炊きすぎて白くなってしまったスープをお客さんに出してみたら意外に好評で、そこから定番になっていったのだとか。大人気のご当地ラーメンが店のミスから生まれたなんていう話も面白いですよね。
豚骨と聞くと、海外の方はにおいが気になるかもしれません。
でも、ほとんどの博多ラーメン店は強烈な豚骨のにおいはしません(強烈なにおいを売りにしている店も稀にありますが)。こってりしているけれど、まろやかなスープに醤油ベースのタレで絶妙の味付けをされているので、一度食べたら病みつきになるという人も少なくありません。

麺の硬さが選べて、替え玉もできる!

現在では東京など都市部で、たくさんの博多ラーメンの店があり、気軽に楽しむことができます。他のラーメン店との明確な違いをあげると、麺の硬さが選べることと、替え玉ができることでしょう。

大半の博多ラーメンの店では、注文時に「ヤワ(やわらかい)」「普通」「カタ(かため)」「バリカタ(とってもかたい)」「粉落とし(さっと熱湯に通しただけ)」と麺の硬さを選ぶことができます。



“ラーメン,博多ラーメン 一竜 ヨドバシカメラ店”by Yuichi Sakuraba at https://flic.kr/p/3jr2DW

最後の粉落としとは、お湯にサッとくぐらせただけの状態ですが、噛みきれなかったり、歯が折れたりするような硬さではありません。最初は普通で注文して、次の替え玉で変えてみるのがよいかもしれません。
替え玉とは、プラス100円などのリーズナブルな値段で「麺だけ」をおかわりすることができるという博多ラーメンならではのもの。替え玉にチャレンジしたいと思ったら、スープを飲み干さないように注意してください。



1杯で食べて足らないと感じたら、替え玉をしましょう。替え玉でも麺の硬さを指定することができます。
卓上にはゴマや高菜(高菜のつけものを油と唐辛子で炒めたもの)、にんにく、紅ショウガなどが置いてあるお店もあるので、これらは自由にスープに入れることができます。食べてから少しずつ足して自分の好みの味にしてください。

「日本にいる間に自分好みの博多ラーメンを完成させる!」なんていうチャレンジも面白いかもしれませんよ!

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