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日本食には欠かせない スマートな“箸の作法”とは

2015.12.15

Writer name : Yoshiaki Hirota

日本人にとって毎日使用する箸は非常に身近な存在で、日本の食文化に欠かせないものの一つです。その箸の起源や名前の由来、使い方からやってはいけないお箸のNG作法などわかりやすく紹介します。



日本文化の1つである箸。箸のスマートな作法について紹介します。全ての日本人が箸の使い方が完璧だというわけではありません。お作法をマスターして日本人をびっくりさせましょう。

日本文化の1つ、箸の起源とは?



まずは箸の起源から。一説によると、遣唐使が唐、つまり中国から持ち帰ったものと言われています。その後、日本国内で独自に変化していき、現在の箸の形になったそうです。
箸(HASHI)という名前は、川などにかける「橋」(HASHI)や高いところへ登る際に使用する「はしご」(HASHIGO)などと同様に、二点を繋ぐときに使う「はし」(HASHI)という言葉から名づけられたそうです。もともとは、神様にお供えものを運ぶ際に箸が使われていたことから、神様と人を繋ぐ「はし」=「箸」になったと言われています。

日本人でも難しい、お箸の使い方



正しいお箸の持ち方、使い方は日本人でも難しいんです。子ども用の使い方矯正用の箸が売られているぐらいですし、よく見ると大人でも正しい持ち方ができていない人もチラホラいます。



正しい持ち方を簡単に説明すると、1本目のお箸は親指と人差し指の付け根で挟み、薬指の背にのせます。これは原則として動かしません。2本目のお箸はペンを持つような感覚で、親指・人差し指・中指の先端のほうで持って上下に動かします。つまり、2本目のお箸だけ動かして料理をとるのが基本です。

お箸のNG作法



最後に、「これだけはやめよう」というお箸のNG作法を紹介します。日本人でもついやってしまう人がいるので、見かけたら注意してあげてくださいね!

<寄せ箸>

「あそこの料理がちょっと遠いな」、そんなときもお箸を使って器を手元にズズズと引き寄せることはやめましょう。お箸は料理をとるために使う道具です。

<洗い箸>

お箸の先が汚れてしまっても、汁物(味噌汁や吸い物)でジャブジャブ洗うのはやめましょう。どうしても気になるときはテーブルにある紙ナプキンなどでサッと拭きます。

<探り箸>

見たことのない料理に出会うと、見えない部分がどうなっているのか気になって、箸でグリグリと探ってみたくなりますよね。でも、下品な行為とされているのでやめましょう。料理人は見た目も含めて料理しているということを忘れずに。

<移し箸>

箸と箸で料理を渡す行為は絶対にやめましょう。日本では葬式の際に遺骨を箸と箸で渡す習慣があります。そのため、食事のときは縁起が悪いとされNGです。

<取り箸>

皆の分を一緒に盛りつけた料理や菓子などをひとりひとりに取り分けるのに用いる箸。自分の使っている箸ではなく大皿料理やお鍋を食べる際に使います。

様々なお作法はありますが、ぜひ、一度チャレンジしてください。

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