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日本で行くべきおすすめの城7選

2016.04.07

Writer name : o-dat

かつて日本には約25,000の城が創建されたといわれています。戦時は防衛拠点として、平時には権力の象徴や文化発信の拠点となった歴史ある日本の城のなかでも観光客にも人気のお城7選をご紹介します。

1. 二条城(京都府)

世界遺産である「元離宮二条城」は約400年前に徳川家康(当時の為政者)が京都滞在の際の宿泊施設として創建し、近代では皇室の離宮としても使用されていたため「元離宮」と呼ばれます。大政奉還(江戸時代(1603~1868年)の政治を代々執り行ってきた徳川将軍家から天皇家への行政権の返還)など日本の歴史のターニングポイントとなる出来事の舞台になった由緒ある城です。
二条城には、重要文化財の本丸(城の中枢部)と国宝に指定されている二の丸御殿(本丸の次に主要な建物)があります。6棟からなる武家風書院造(日本の武家の建築様式)の二の丸御殿は、障壁画(襖障子や壁面などに描かれた絵)や欄間彫刻(部屋と部屋との仕切りにある木枠の彫刻)、飾金具などで装飾され、豪華絢爛な江戸文化を堪能することができおすすめ。障壁画は、15世紀から19世紀まで約400年間日本の画壇の中心となった画家集団、狩野派の手によるものです。侵入者を避けるために、歩くと「キュッキュッ」と音がする「鴬張りの廊下」もとても有名です。実際に歩けるのでトライしてみてくださいね!四季折々の自然も美しく、特におすすめは春にライトアップされる約200本の桜で、幻想的な美しい景色が見られると観光客に人気です。機会があればぜひお見逃しなく。


1. 二条城(京都府)


公式ホームページ

2. 犬山城(愛知県)

木曽川河畔の断崖に立つ「犬山城」は1537年に織田信康(戦国時代の武将)によって創建され、交易、政治、経済の要として重要な役割を果たしたお城です。戦国時代は当時の国境に位置していたため戦乱に巻き込まれることも多く、その後も天災などに見舞われましたが、修復されました。現在は、国宝指定の天守(城の最も象徴的な建造物)のみが現存し、「現存天守(江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守)12城」のひとつとして有名です。城を訪れたら天守最上階の外に出て、城主気分で木曽川や城下町を見下ろす絶景を楽しみましょう!周辺には犬山城下町もあって当時の雰囲気が味わえるので散策してから城へ行くのがおすすめです。


2. 犬山城(愛知県)


公式ホームページ(日本語のみ)

3. 松本城(長野県)

「松本城」は「犬山城」と同じく「現存天守12城」のひとつで、国宝に指定されている名城。黒と白のコントラストがとても美しく、漆黒の外観から別名「烏城」とも呼ばれ、松本市のシンボルとして親しまれています。1500年頃に創建され、もとは小笠原氏(日本の武家の氏族)の支城(防衛拠点である本城を守るため、国境などの要害の地に築いた城)で、深志城と呼ばれ、その後に入城した石川数正(戦国時代の武将)によって現在のような城に整備されました。現存する五重天守の中では日本最古で、内部はほぼ築城当時のまま。大小の天守である「大天守」「乾小天守」、3つの櫓「渡櫓」「辰巳附櫓」「月見櫓」の5棟からなる連結複合式天守という複雑な構造をしているのが特徴。石垣を登る敵を防御するための「石落とし」や鉄砲のコレクション展示などは必見です。混雑していることが多いので時間に余裕を持って訪れてくださいね。


3. 松本城(長野県)


公式ホームページ

4. 弘前城(青森県)

現在、弘前公園になっている「弘前城」は江戸時代に建造された天守や櫓、城門など重要文化財に指定されている遺構があります。春には2600本の桜が咲く桜の名所としても有名。津軽を統一した津軽氏(青森県西部の昔の名将)によって1611年天守が築かれ、以後は津軽氏が居城し約260年の間、津軽藩(当時の津軽の統治組織)の政治が行われた場です 。明治時代(1868~1912年)以降、一帯は弘前公園として整備・開放されました。1627年の落雷により焼失したため1810年に改築された天守は、現在、弘前城史料館となっており、刀や鎧戦で使用された武具、津軽藩の歴史資料が展示され、当時の生活を知ることができおすすめです。現在は高さ14.4メートル、総重量約400トンの3層からなる弘前城(天守)を移動して天守真下から本丸東面にかけての一部の石垣を修繕する大修繕中(期間は約10年)です。2016年3月末までは天守の中には入れませんが、4月1日からは移設先で天守が公開されるので、ぜひ訪れてみてくださいね!


4. 弘前城(青森県)


弘前観光コンベンション協会 公式ホームページ

5. 姫路城(兵庫県)

世界遺産「姫路城」は、日本を代表する名城で、白漆喰の城壁が美しいことから別名「白鷺城」と呼ばれています。歴史は古く、赤松氏(日本の武家の氏族)によって約600年頃前にこの地に砦が築かれたのが始まりで、その後、池田輝政(戦国時代の武将)により1601~1610年にかけて大改修が行われ、今の姿になりました。築城以来、一度も戦火に見舞われることがなかったため当時の建造物がほぼ残存しており、こちらの天守も「現存天守12城」のひとつで、5重7階の大天守と3つの小天守を渡櫓で結んだ独特の連立式天守(国宝)が特徴。そのほか、櫓・門など、計74棟が重要文化財に指定されています。スマホやタブレットで、AR技術を活用した専用アプリ(無料)を使って、城内の設備について当時の再現映像や解説を見るのも人気です。ぜひ試してみて!


5. 姫路城(兵庫県)


公式ホームページ(自動翻訳あり)

6. 松山城(愛媛県)

「松山城」は、加藤嘉明(戦国時代の武将)が1602年から約26年の歳月をかけて、創建した日本の名城。築城当時から残るものは重要文化財に指定されています。大天守に小天守や櫓が連結する連立式天守で「現存天守12城」のひとつ。天災などで天守や多くの建造物を失いましたが、1854年に再建され、日本最後の城郭建築であることでも有名です。天守のほかにも江戸時代の落書きや高さ14mを超える本丸の屏風折の石垣などここでしか見ることができない迫力ある景観などみどころが多いですが、やはりおすすめは天守最上階からの360度の大パノラマで瀬戸内海を見渡せる眺望。豊かな自然を感じつつ、のんびりと楽しんでみてくださいね!


6. 松山城(愛媛県)


公式ホームページ(日本語のみ)

7. 熊本城(熊本県)

日本三名城の一つ「熊本城」は名将加藤清正(戦国時代の武将)が約400年前に実戦経験を生かして築いた城です。城郭の広さは約98haと広大な面積を有し、江戸時代は細川家の居城として使われ、明治時代には西南戦争(日本で最後の内戦)の戦場となりました。西南戦争時に謎の出火で大小天守や本丸などの建築物の大部分を焼失したため、天守は1960年に再建されたもので、築城以来現存している櫓「宇土櫓」が重要文化財に指定されています。熊本城といえば、下の部分は緩やかで上に行くほど傾斜がきつく、侵入者が登ることができない様に計算されている「武者返し」と呼ばれる石垣が有名です。「難攻不落の城」と呼ばれるだけあって、その他にも随所に敵の侵入を阻む仕掛けがほどこされています。幾重にも積み重なる石垣の上にそびえる雄大な佇まいはまさにフォトジェニック!天守からの眺めや豪華絢爛な本丸御殿なども必見です。時間をかけてじっくり見て回りましょう。



7. 熊本城(熊本県)


公式ホームページ

いかがでしたか?日本の城は観光スポットとして人気ですが、城だけでなく、歴史的資料の展示、四季折々の自然豊かな公園など見どころは沢山あります。事前にチェックして、城巡りを満喫してくださいね!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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