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日本のわび・さびを感じる観光スポット5選

2016.03.31

Writer name : Kayo

日本特有の美意識「わび・さび」。「わび」とは質素で簡素なものや静寂を美しいとする心、「さび」とは古くなったり傷むことによる外面の美しさをいいます。そんな日本のわび・さびを感じられるスポットを紹介します。

1. 清水寺(京都府)

清水寺は、山の斜面にせり出すように建てられた本堂、通称「清水の舞台」が有名ですが、別棟の「成就院」に「月の庭」と呼ばれる庭園があります。年2回、数日間しか公開されない貴重な場所で、国の名勝にも指定されています。成就院の広間から見える池の周囲には美しい植生と、観賞用の珍しい形をした石や石灯籠などが配されています。石造りの手水鉢からこぼれる水音もまた魅力のひとつです。庭園自体はそれほど広くないものの、庭園の背景には音羽山が控え、奥行きの感じられる素晴らしい景色となっています。京都駅からバスで約30分ほどで訪れることができます。





1. 清水寺(京都府)

2. 兼六園(石川県)

石川県金沢市の兼六園は、江戸時代にこの地を治めていた大名によって造られた庭園で、日本三大名園にも数えられている名所。自然と石造りの調和が素晴らしく、高低差を活かした雰囲気や眺望が特徴です。日本最古といわれる噴水も見逃せません。四季折々の風景で目を楽しませてくれる日本庭園ですが、兼六園は雪どころとして知られる地域の庭園なので、特に冬の雪景色は大変人気があり、雪の重みで樹木の枝が折れないように縄を張る「雪吊(ゆきつり)」も、冬の庭園の風物詩とされています。北陸新幹線の開通により、東京から3時間弱でアクセスすることができるようになりました。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。


2. 兼六園(石川県)

3. 足立美術館(島根県)

島根県安来市にある足立美術館は、日本を代表する画家・横山大観の作品を130点も揃えるなど近代日本画を中心とした博物館。5万坪もの広大な日本庭園も、世界に誇る名勝として知られています。庭園は「枯山水(白砂や小石を敷いて水面に見立て、山水の風景を表現する)」「白砂青松(白い砂と青々とした松による美しい海岸)」など6つのテーマで分けられていて、「わび・さび」のセンスについて知るには絶好のスポットです。美術館の創設者である足立全康は「庭園もまた一幅の絵画である」という言葉を残しており、手入れの行き届いた庭園は「まさに絵画のような美しさ」と海外でも高く評価されています。飛行機を使えば、東京から3時間程度で訪れることができます。


3. 足立美術館(島根県)

4. 宮島(広島県)

宮島は、広島県廿日市市の離島である嚴島の通称です。古くから島全体が信仰の対象となっており、その象徴である「嚴島神社」には、国内外から多くの観光客が訪れます。海中に大きな鳥居が建ち、社殿も海上にせり出している大胆な造りは日本でもここにしかない珍しいものです。満潮を迎え、あたかも海に浮かんでいるかのように見える嚴島神社の姿はまさに日本のモン・サン・ミッシェル。海や山によく映える鳥居や社殿の朱色が印象的です。
広島駅から電車で約30分、宮島口駅で下車し、そこからフェリーで約10分でアクセスすることができます。



4. 宮島(広島県)

5. 慈照寺(銀閣寺)(京都府)

京都市の慈照寺は、1490年に造営された観音殿(観音菩薩像を祭る建物)「銀閣」があることから、お寺全体が「銀閣寺」の名前で知られています。銀閣は、あの黄金に輝く「金閣」を模して造られた建物です。ただし、金箔で華やかな金閣とは対照的に、創建当初から黒漆塗りの落ち着いたたたずまいでした。現在も外壁を塗り替えず、年代を経たままの姿を保ち続ける銀閣の姿はまさにわび・さびの極致。銀閣の周囲に広がる特別史跡・特別名勝に指定されている庭園や、京都の街を見下ろせる景色も見どころです。京都駅からバスで約40分ほどでアクセスできます。

5. 慈照寺(銀閣寺)(京都府)

「わび・さび」は日本の伝統的な文化や情緒あふれる雰囲気の中に感じられるもの。あなたも日本の文化や情緒を存分に味わえるスポットで、わび・さびの心を感じてみませんか?

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