一度は飲んでみたい超高級な日本酒を5つセレクトしてみました。蔵元それぞれの独自性に富み、クオリティも希少価値も高いので、旅先で出合ったらぜひチャレンジしてみてください。
1. 黒龍 石田屋
1804年創業の石田屋(現・黒龍酒造)は福井県の手造り酒造で、大吟醸酒のパイオニアです。「黒龍」と「九頭龍(くずりゅう)」ブランドはその代表格。中でも純米大吟醸「黒龍 石田屋 720ml(10,000円(税抜))」は米本来の旨みが感じられ、フルーティーで爽やかな酸味はどんな料理とも相性抜群!仕込み量が限られ、希少価値の高い逸品。日本酒らしいパッケージなので、海外へのお土産にもおすすめです。
※純米大吟醸:もっとも贅沢な製法でつくられた日本酒。米と米麹を原料に、純米歩合50%以下、長期低温熟成した酒のこと。
2. 龍力 純米大吟醸 秋津
日本酒造りに最適の酒米である山田錦の生産地・兵庫県にある蔵元が本田商店。有機栽培法にこだわる契約農家と米作りからはじめ、最高品質の酒を生産しています。「 龍力 純米大吟醸 秋津 720ml(15,000円(税抜))」は 究極の純米大吟醸。芳醇な香りとまろやかな味わいで、国内はもとより「World Wine Championships」で最高金賞を受賞するなど、世界でも評判の日本酒です。冷やして飲むのがおすすめ。ちなみに、冷酒文化を提唱した蔵元の一つです。
3. 獺祭(だっさい) 磨き その先へ
山口県・旭酒造の「獺祭」は一度は飲んでみたい日本酒の一つ。この蔵元は大吟醸酒しか造らないことでも有名です。日本初の遠心分離機を導入し、純米大吟醸の持つ香りやふくらみなどを最大限に表現。モンド・セレクションで最高金賞を受賞するなど、世界進出にも積極的です。すっきりとした飲み口でフルーティーな香り、余韻はほんのりと酸味が感じられる気品ある味わい。銀座の近くに直営店があり、利き酒もできるので一度試してみては?
純米大吟醸「獺祭 磨き その先へ 720ml(30,000円(税抜))」。
4. 梵(ぼん) 超吟 純米大吟醸
創業1860年、福井県鯖江市の加藤吉平商店。代表銘柄「梵」はサンスクリット語で「けがれなき清浄」を意味し、淡い黄金色の字が目を引きます。この蔵元の日本酒はすべて純米酒。昭和天皇の即位の儀式の祝い酒をはじめ、政府主催の式典などにもよく使われています。鳩山由紀夫氏がオバマ大統領にプレゼントされたことでも有名です。しっかりとした味が多くの人に喜ばれる秘密。冷やしてもぬる燗でもおいしくいただけます。
「梵 超吟 純米大吟醸 720ml(10,000円(税抜))」
※写真の右から3番目が「梵 超吟 純米大吟醸」です
5. DIAMOND AKATSUKI
勝山は江戸時代の創業から320年以上仙台を代表する蔵元。最高級酒「暁」は、山田錦の稀少な極芯部分を低温抽出する「遠心しぼり」技法を採用。中でも旨味エッセンスがつまった純米大吟醸「DIAMOND AKATSUKI 720ml(30,000円(税抜))」は、ふくよかで透明感のある美しい酒質です。現在は泉ヶ岳の麓への酒蔵移転と同時に、「暁・伝・献・縁」の4銘柄に集約、全工程で徹底した温度管理と精密な酒造りをしています。

日本酒には9種類ありますが、ここではもっとも贅沢な製法のものばかりを紹介しました。日本酒好きでも好みはいろいろ。自分好みの1本を探し出すのも大きな楽しみですね。奥深い日本酒の魅力をぜひ体感してください!
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