WOW! JAPAN

その他

グルメ

日本のおすすめウイスキー5選

2016.07.28

Writer name : Mayuka Ueno

今や「ジャパニーズ・ウイスキー」は世界で数々の賞を受賞するほどレベルの高い品が多くあります。今回は特におススメのウイスキーを5つご紹介しましょう。

1. 竹鶴

日本のウイスキーの父とも言われる「ニッカウヰスキー」創業者、竹鶴政孝。その竹鶴の名を冠されたピュアモルトウイスキーです。ピュアモルトウイスキーとは、複数の蒸留所のモルト(ウイスキーの原料)をブレンドしてつくられます。そしてブレンダ―の技によって“深いコク”と“飲みやすさ”が両立したのが「竹鶴」。竹鶴ブランドは「竹鶴ピュアモルト」「竹鶴17年ピュアモルト」「竹鶴21年ピュアモルト」「竹鶴25年ピュアモルト」の4種類あり、これまでに国際的な品評会で数々の賞を重ねています。最近では2015年に「竹鶴17年ピュアモルト」がWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)においてワールド・ベスト・ブレンデッドモルト(ピュアモルト)を受賞。その竹鶴17年は、50種類以上の原酒を1滴単位でブレンドした超繊細な味わい。ウイスキー独特のスモーキーさと、樽由来のまろやかな甘さのバランスが絶妙です。ジャパニーズウイスキー初心者の方の入門編としておススメします。


公式ホームページ

2. シングルモルト 余市

ウイスキーの本場・スコットランドと風土が似ていることから、「竹鶴」と同様、竹鶴政孝が蒸留所を建てた北海道・余市。海が近く山に囲まれ、川も流れるという豊かな水源を持ち、空気が綺麗で四季を通じて寒冷な気候というウイスキーづくりに適した土地なんです。そんな余市で作られたウイスキーのみをブレンドしたのが「シングルモルト 余市」。余市蒸溜所は世界でも稀有な石炭直火蒸溜を採用していて、適度にできた“焦げ”から生まれる独特の香ばしさが特徴です。オーク材を使用した樽で熟成されたウイスキーならではの甘さとマッチして、フルーティーな風味も感じられます。また、麦芽を乾燥させる際に使用するピート(泥炭)の香りも強く、ウイスキー感の強い味わい。余市の気候と石炭直火蒸溜によって生まれた日本らしいウイスキーです。


公式ホームページ

3. 山崎

日本の大手飲料メーカー・サントリーが、国内初のウイスキー蒸留所を開設した山崎でつくられているシングルモルトウイスキー「山崎」。京都郊外に位置する山崎は名水の里で、その水質は創業当時から現在まで変わらないと言います。そんな名水から作られた「山崎」にはノンエイジの「山崎」、「山崎12年」、「山崎18年」、「山崎25年」の4種あり、年代物の商品は世界的コンテストで数々の賞を受賞し続けているジャパニーズウイスキーの代表格です。中でも「山崎12年」は特に人気が高く、常に品薄状態なほど。人気の理由はもちろんその味わいですが、材質の違う樽の原酒をブレンドしたその”複雑さ”が繊細に感じられるのが山崎ならではなんです。ホワイトオーク樽、シェリー樽、ミズナラ樽から原酒をブレンド。柿や桃、バニラなどの甘さを感じる風味に仕上がっており、そのフルーティーな香りの余韻が長く楽しめます。これを飲まずしてジャパニーズウイスキーを語るべからず!な一品です。


公式ホームページ

4. 響

「山崎」と同じくサントリーが製造するブレンデッド・ウイスキー「響」。“人と自然と響きあう”というサントリーの企業理念から名づけられた「響」は現在ノンエイジの「JAPANESE HARMONY」と17年、21年、30年がラインナップ。その中でも一番多くの受賞歴があり、世界が認めるジャパニーズウイスキーとして名高いのが「響21年」。2013~2015の3年間、「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」のウイスキー部門で最高賞という名誉に輝いたほど。響には京都・山崎、山梨・白州、愛知・知多の3つの蒸留所の原酒がブレンドされ、21年はその名の通り酒齢21年以上の超長期熟成の原酒ばかりで奏でられる、多彩なハーモニーが味わいとして感じられます!これぞウイスキーというような琥珀色に、花のように甘い香りを漂わせながらも21年ものならではの深みと余韻がしばらく続くのは高級の証。バーなどで出会ったら是非試して頂きたい一品です。


公式ホームページ

5. イチローズモルト

ニッカやサントリーといった大手メーカーではなく、新進気鋭の独立メーカー「ベンチャーウイスキー」が製造する「イチローズモルト」。2007年の蒸留所設立以降、「ワールド・ウイスキー・アワード」やウイスキー専門雑誌などで度々賞を受賞し、常に完売状態が続く超人気ウイスキーなんです。その希少性から熱狂的なマニアも存在し、人気の理由はやはり徹底したウイスキーへのこだわりと、それがしっかり反映された味わい。創業者の肥土伊知郎は日本中のBARを訪ね徹底した調査を行い、ポットスチル(蒸溜器)をスコットランドから直輸入。熟成樽や原料も徹底的に精査し、世界的にも珍しい“蒸溜所独自のモルト開発”に取り組んでいます。イチローズモルトは大手に比べれば少量生産なので数多くの種類が出回っていますが、共通するのは発酵槽に日本古来の木材“ミズナラ”を採用したことによってうまれる「お香」を思わせるオリエンタルな香り。この独特の香りがイチローズモルトならではだと絶賛されています。見つけたら即試して頂きたい希少品です!

いかがでしたか?世界的に高評価を得ているジャパニーズウイスキーは入手困難な品も多々あります。日本滞在中に是非飲み比べてお気に入りを見つけておきましょう!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

おすすめ記事