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レストラン? バー? 一度に両方楽しめる居酒屋に行ってみよう!

2015.12.11

Writer name : Yoshiaki Hirota

日本の居酒屋メニューと言えば刺し身やから揚げですが、それ以外にもジャンルにより様々な料理を出すお店がたくさんあります。居酒屋の定番メニューからサービス、注文方法などを紹介します。

日本の居酒屋は変わっている?

日本独特の文化とも言われる「居酒屋」。食事はレストランで、お酒を飲むのはバーで、と使い分けがはっきりしている国も多いですが、日本では違います。
食事もできるし、お酒を十分に楽しむことができる――それが日本の「居酒屋」なんです。



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仕事帰りのサラリーマングループがいれば、騒がしい学生の集団もいる。また、子ども連れのファミリーで居酒屋に来るというシーンも最近では珍しいものではありません。
お酒を飲めない人や子どもにとっても居酒屋のお酒のツマミは魅力的な食べ物に見えるそうです。



日本の居酒屋はお酒好きの人だけのものではないんです。でも基本はお酒を楽しむ場所ですから、多くの居酒屋ではビール、ワイン、ウイスキー、焼酎、日本酒など、メジャーなお酒は一通り揃っています。

海外の方は、日本で大きな街を歩いていると居酒屋の数の多さに驚くかもしれません。
せっかくだから気になるお店があったら、ちょっと覗いてみましょう! 中では、さまざまな人達がお酒や食事を楽しんでいる光景を目にするはずです。

居酒屋にはジャンルがある!

居酒屋の形態は江戸時代に生まれたと言われています。テレビで時代劇を見ると、居酒屋のようなお店で登場人物が飲食をしているシーンが出てきます。日本の伝統芸能である落語にも居酒屋が出てくる話があります。今との違いをあげるなら、江戸時代の居酒屋は「和食」しかなかったところです。お酒は日本酒、ツマミは焼き海苔や板わさ(かまぼこにお醤油やわさびなどをつけて、刺身のように食べる料理)などだったそうですが、明治時代に入ると様相は一変。日本人は洋酒を飲むようになり、さらに庶民にも肉を食べる文化が定着しました。(江戸時代では庶民が鶏以外の肉を食べることが少なかったようです)
その結果、やきとりを出す店、おでんを出す店、店主の創作料理を出す店と居酒屋のバラエティが広がりはじめたのです。その文化は現代にそのまま引き継がれていて、日本の居酒屋には多種多様のジャンルが存在します。

和風系(よく店先に赤ちょうちんがあります)、海鮮系(新鮮な魚をメインとする店)、創作料理系、韓国系、中華系、東南アジア系など、日本人でも把握できないほどのジャンルがあると言ってよいでしょう。



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そのため、海外の方は居酒屋へ行こうと思ったら「何を食べたいか、飲みたいか」を先に決めておくとよいかもしれません。ジャンルを絞っておいたほうが、迷わずに時間のロスを防げると思いますよ。

日本人の居酒屋での注文方法

海外の方が居酒屋に行ってまず驚くことは「おしぼりが出てくること」だと聞きます(出てこないお店もあります)。日本では普通のことですが、海外ではあまり見られない光景のようですね。ちなみに、店員さんがサービスをしてくれてもチップを払う必要はありません。
最後に、日本の居酒屋でよく見かける注文方法を簡単にご紹介しましょう。
まずはドリンクを頼みます。日本では「とりあえずビール」という言葉があるぐらい、1杯目はビールを頼む人が多いですね。
もちろん、最初からワインでもウイスキーでも、何を頼んでもあなたの自由です。次にツマミを頼みます。最初は枝豆やサラダなど、すぐに出てくるものを頼む人が多く、それをお酒と一緒にチビチビやりながら、メインで何を頼むか決めたりします。
そんなまどろっこしいことは嫌だ! という人は食べたいものを最初に一気に頼んでも全く問題ありません。



日本人が居酒屋で頼む定番メニューは、枝豆、やきとり、唐揚げ、刺身、焼き魚といったところでしょうか。
居酒屋に行って、「とりあえずビールと枝豆で!」なんて注文したら、「この人、日本に馴染んでるんだな」とちょっと驚かれるかもしれませんよ。

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