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訪れる前に知っておきたい!大阪城のトリビア10選

大阪屈指の観光スポット「大阪城」。古くから歴史の舞台となってきたこのお城には、日本人でも知らない事実がたくさんあります。そこで今回は訪れる前に知っておきたい大阪城のトリビアをご紹介!

2018.02.01
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大阪城と大阪城公園とは

日本三名城の一つ「大阪城」は、大阪のシンボル「天守閣」や高さ30mの美しい石垣など、様々な見所のある観光スポットです。周辺は総面積105万6,000平方メートルの「大阪城公園」として整備されていて、桜や梅といった四季折々の景色が人気。園内にはショップやカフェ、レストランを併設した施設「ミライザ大阪城」があり、グルメやショッピングも楽しめます。付近にはJR大阪城公園駅やOsaka Metro谷町線の谷町四丁目駅など多数の駅が存在。どの駅からも徒歩約15分から20分ほどでアクセスできます。

天守閣利用料金:大人600円、中学生以下無料

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大阪城と大阪城公園とは

今の大阪城はいつ築かれた?

大阪城は、天下統一を果たした武将・豊臣秀吉(1536〜1598年)によって1583年に築城。秀吉の権威を象徴する絢爛豪華な巨城でしたが、1615年に行われた合戦・大坂夏の陣で焼失。その後、徳川幕府(1603〜1867年の政権)によって再築されました。現存する多聞櫓などの遺構はこの時期のものです。再築されたお城も1665年に落雷で天守閣を失い、さらに1868年には城内建造物の大部分を焼失。以来しばらく軍用地となっていましたが、大阪市民たちの強い希望により1931年に現在の天守閣が竣工。その後も修復と再建が進められ、現在の広大な史跡公園として整備されました。


今の大阪城はいつ築かれた?

実はお寺の跡地!パワースポットとしても人気

大阪城周辺は古代から重要視されてきた土地で、数多くの史跡が残されています。とくに武将・織田信長(1534〜1582年)の猛攻に11年間抗い続けた「石山本願寺」があったことで有名です。大阪城が位置するのは、実はそのお寺の跡地。一説には風水(大地の気の流れを読む技術)の見地からこの地が選ばれたとされ、現在でも大阪城は気が集まる場所と言われています。城内には他にも、出世に御利益のあるとされる「豊國神社」などもあり、パワースポットとして人気です。



豊國神社

もともとは黒地に金をあしらった豪華なお城だった

一般に、豊臣政権時代に築かれた天守閣は黒、徳川幕府時代には白を基調とされていたといわれています。大阪城も現在の天守閣の壁面は白ですが、秀吉の築いた当初は黒漆塗り。さらに大量の金が瓦などに使用され、「三国無双(この世で比類ないもの)」とも称される豪壮華麗な姿だったとされています。また天守閣内部にも金銀の装飾があふれ、各階には財宝が山のように納められていたんですよ。

かつて大阪城の中には大きな町があった

築城当時の本丸(城の中心エリア)や二の丸(本丸の次に重要なエリア)は現在のものとほぼ同じ規模でしたが、さらにそれを取り囲むように2km四方にわたって惣構(城や町の外周を堀・石垣・土塁などで囲い込んだ城郭構造)が築かれていました。その惣構内に建設されたのが、大名や武家の屋敷が立ち並ぶ三の丸。大阪の街の礎は、この城下町建設によって形成されたといわれているんですよ。


地下には石垣が埋もれている

日本最大の高さを誇る大阪城の石垣。しかし、それらはすべて徳川再築以降のもの。徳川幕府によって、豊臣時代の大阪城を覆い隠すように新たな城が築かれたため、秀吉が築造した石垣は地下深くに埋没しているんです。これまでに2ヶ所で石垣が発見され、非常に良好な状態で存在していることが明らかになりました。現在は、それらを再び掘り起こし一般公開するプロジェクトが始動中。現在は見学不可ですが、今後見られる可能性も!?


現在の大阪城は鉄筋コンクリート

築城当時は木造で建てられていた天守閣ですが、現在は鉄骨鉄筋コンクリート造り。1931年、大阪市民の誇りでもある大阪城を永久のモニュメントとするため当時としては最新の建築工法を用いて復興。徳川時代以来の歴代3つめの天守閣が竣工されました。1995~1997年にかけても大規模な改修工事を実施。装飾金具や鯱などの修復のほか、エレベーターを新設するなど、古いものを生かしつつ新しい技術も取り入れられています。


大阪城には謎のトンネルや穴がある?

大阪城とその周辺には、謎のトンネルや穴がいくつかあります。たとえば桜門の周囲に位置する空堀には、両壁をつなぐようにトンネル状の石組みが存在。古文書によれば本丸からつながる秘密の地下道があったとの説があり、この石組みがそうなのではとも言われています。
また大阪城公園から南に1.5kmほどの場所に位置する「三光神社」内には、「真田の抜け穴」と呼ばれるスポットがあります。ここは、大阪城とつながる地下道だったと言われる史跡。有名な武将・真田幸村(1567年〜1615年)が築いたとされています。
そのほか、お城南側の外堀に面した石垣にも、誰が何のために造ったか不明な穴が空けられており、隠れた見所となっています。


黄金が眠っているかもしれない「金明水井戸」

天守閣内の小天守台に位置する井戸「金明水井戸」。ここには黄金が眠っているという伝説があります。豊臣秀吉が水を清めるために黄金を沈めたという言い伝えが古くよりあり、元は「黄金水」の名で呼ばれていました。天下を統一し莫大な富を築いた豊臣家には、このほかにも金銀財宝にまつわる伝説が盛りだくさん。なかには総額2兆円の埋蔵金が今も日本のどこかに隠されているといったロマンあふれる話もあります。


大阪城には名前がついた巨石がある

大阪城の石垣にはいくつもの巨大な石が使用されています。たとえば桜門正面に位置する「蛸石」。高さ5.5m、幅11.7m、表面積約60平方メートル。城内で最大の規模を誇り、正面から見て左下にタコのような模様があるのが特徴です。このほかにも、京橋口に位置する大きさ第2位の「肥後石」や、桜門両脇の「虎石」と「竜石」のように、名前のつけられた巨石が多数存在。大阪城の見所の一つとして知られています。


大阪城で船に乗れる?

広大な規模を誇る大阪城では、歩いて見て回るだけでなく、観光船に乗って観光するのも楽しみ方の一つ。金箔を貼ったきらびやかな和船「大阪城御座船」が、城内の内堀を約20分間で周遊しています。高く積み上げられた石垣や絢爛豪華な天守閣を、水上から間近で眺めると迫力満点。特に春の桜や秋の紅葉のシーズンが人気です。混雑期は、チケットが完売してしまうこともあるので、早めに購入するのがおすすめ。天守閣の北、極楽橋西側で販売しています。

料金:大人(16歳以上)1,500円、高齢者(65歳以上)1,000円、子ども(小・中学生)750円


いかがでしたか?訪れる前に今回ご紹介したトリビアを知っておくと、より大阪城観光を楽しめること間違いなしですよ。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: nomura

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