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大阪で古くから愛される福の神「ビリケンさん」の豆知識

商人(あきんど)の街として知られる大阪では、古くから商売繁盛の神さまとして「ビリケンさん」が愛されてきました。今回はそんなビリケンさんについてのトリビアをご紹介します。

2017.12.07
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「ビリケンさん」って?

大阪・新世界にそびえる「通天閣」の展望台で、観光客を出迎えてくれる「ビリケンさん」。笑っているのか怒っているのかわからない不思議な表情と、愛嬌あるポーズが特徴です。そんなビリケンさんは、れっきとした「神さま」。商売繁盛、合格祈願、縁結びなどあらゆる願いを聞いてくれる福の神として親しまれ、いつもお願いする人が絶えません。
通天閣にある木像が有名ですが、商店や民家にビリケン像が祀られていることも。身近な福の神として、市民の生活に寄り添ってくれる神さまなんですよ。


実はアメリカ生まれの神さま!?

諸説ありますが、ビリケンさんの起源は1908年にアメリカの女性芸術家、フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神さま」をモデルに制作した作品だと言われています。のちに、シカゴの企業・ビリケンカンパニーが、その像などを制作・販売。トンガリ頭とつり目というユニークなルックスが受け、「幸福のマスコット」「福の神」として全世界に知れ渡りました。アメリカ・セントルイス大学では、ビリケンさんが大学のマスコットキャラクターとして使われているんですよ。
日本へ輸入されたのは、1909年頃から。家内和合、商売繁盛の神として、日本中の花柳界を中心に流行。1912年には新世界にもビリケン像が安置されるようになりました。

ビリケンさんに会えるのはココ

通天閣の展望台以外にも、ビリケンさんに会えるスポットは多数あります。なかでも記念写真を撮影するのにおすすめなのが、「通天閣南本通」にあるビッグサイズのビリケン像。近くには、新世界100周年を記念して建立された「ビリケン神社」も。こちらには、ブロンズ製のビリケン像が鎮座しています。


ビリケンさんに会えるのはココ

お参りしてみよう!

「THE GOD OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE(万事あるがままの神)」と台座に記されているビリケンさんは、その言葉の通り全知全能の神。恋や仕事、勝負事…etc、どんな願いごとも叶えてくれるといわれています。
お参りの仕方はとってもユニーク。突き出した大きな足の裏を撫でると、ご利益があるといわれているんですよ。


お土産にぴったり!大人気のビリケングッズ

通天閣の売店で人気なのが「ビリケングッズ」。お土産には、手軽に購入できる金・銀のビリケンさんがペアになった「ストラップ」や、幸運をピタッとくっつけてくれる「マグネット」などがおすすめです。そのほかにもビリケンさんを象ったカステラ(小麦粉に鶏卵・牛乳・砂糖などをまぜて焼き上げたお菓子)や、愛嬌のあるイラストが描かれたTシャツなど、多彩なアイテムが展開されています。


写真提供:田村駒株式会社


写真提供:田村駒株式会社

お土産にぴったり!大人気のビリケングッズ

いろいろな願いを叶えてくれるビリケンさん。大阪を旅する際は、新世界・通天閣へも訪れてお参りしてみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: nomura

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