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古代日本に思いを馳せて。大阪南部に密集する巨大古墳5選

大阪には世界最大規模の墳墓・仁徳天皇陵をはじめ古墳(位の高い者や権力者の墓)が多数残存。今回は世界遺産登録を目指す堺市の百舌鳥古墳群や、羽曳野市・藤井寺市の古市古墳群から、おすすめの古墳を5つご紹介。

1. 仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)【百舌鳥古墳群】

5世紀中頃に築造されたといわれる、日本最大の前方後円墳(円と四角を合わせた日本特有の墳墓形式)。世界三大墳墓の1つでもあります。3段に積み重ねられた墳丘は全長約486m。後円部径約249m、高さ約35.8m。前方部は幅約307m、高さ約33.9m。三重の濠が巡り、周囲には10基以上の陪塚(大型古墳に付属する小型古墳)が見られます。葺石と埴輪が出土し、人物、馬、犬を象った一部の埴輪の複製品は堺市博物館で展示。周辺に約2.8kmの周遊路が整備されているほか、「堺市役所展望ロビー」や三国ヶ丘駅屋上「みくにん広場」からも眺めることができます。

1. 仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)【百舌鳥古墳群】

大阪府堺市堺区大仙町

2. 履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳・石津ヶ丘古墳・百舌鳥陵山古墳)【百舌鳥古墳群】

5世紀前半頃に築造されたと考えられる、日本で3番目に大きい前方後円墳。北側にある仁徳天皇陵古墳、反正天皇陵古墳とともに「百舌鳥耳原三陵」と呼ばれています。3段築成の墳丘は全長約365m、後円部径205 m、高さ約27.6m。前方部は幅約235m、高さ約25.3m。10基ほどの陪塚がありましたが、現在は4基が残るのみ。主体部の構造や副葬品などは不明ですが、葺石と埴輪が確認されています。正面の拝所や東側の濠沿いの道から眺めるのが古墳がよく見えておすすめ。

2. 履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳・石津ヶ丘古墳・百舌鳥陵山古墳)【百舌鳥古墳群】

大阪府堺市西区石津ヶ丘

3. ニサンザイ古墳【百舌鳥古墳群】

百舌鳥古墳群のなかでも、前方部が大きく広がった姿が最も美しいとされる前方後円墳。3段築成の墳丘の規模は日本で7番目。全長約290m、後円部径約156m、高さ約24.6m。前方部は幅約224m、高さ約25.9m。5世紀後半〜末に築造されたといわれています。陪塚と考えられる3基の円墳のうち、現在残っているのは大阪府立大学構内にある1基のみ。主体部の構造や副葬品などはわかっていませんが、葺石と埴輪が確認されています。

3. ニサンザイ古墳【百舌鳥古墳群】

大阪府堺市北区百舌鳥西之町3

4. 応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)【古市古墳群】

5世紀前半頃に築造されたといわれる前方後円墳。古市古墳群最大で、全長約425m、後円部径約250m、高さ約35m。前方部は幅約300m、高さ約36m。全国でも2番目の規模を誇ります。3段築成の墳丘は斜面一面に石が葺かれ、テラスと呼ばれる平坦な部分には、推定2万本もの円筒埴輪が並べられていたと考えられています。円筒埴輪のほか、盾・靫・家・水鳥などの形象埴輪のほか、蓋形の木製品やクジラ・タコなどの土製品も出土。墳丘の周囲には2重の濠がめぐっています。毎年9月15日には南側にある誉田八幡宮から、応神陵に神輿が渡御する儀式が行われます。

4. 応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)【古市古墳群】

大阪府羽曳野市誉田

5. 仲姫命陵古墳(仲津山古墳)【古市古墳群】

4世紀末〜5世紀前半に築造されたとされる前方後円墳。全長約290m、後円部の高さ約26.2m。全国で9番目、古市古墳群では2番目の規模を誇ります。墳丘のまわりには幅の狭い濠がめぐり、後円部側には陪塚と考られる鍋塚古墳があります。発掘調査では円筒埴輪と葺石が出土。築造にあたって谷を埋めたり、土を盛るなど、大規模な土木工事が行われたことが確認されています。

5. 仲姫命陵古墳(仲津山古墳)【古市古墳群】

大阪府藤井寺市沢田4

1600年の時を経て今なお残る古墳群は、古代日本の歴史・文化を伝える貴重な遺産。大阪を旅する際はぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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