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民謡酒場にチャンプルーも!本場グルメがひしめく大阪のリトル沖縄

郷土料理・民謡・カチャーシー…そこはまるで“ウチナー”。人口の4分の1が沖縄県出身と言われる大阪・大正区には、料理や食材、そしてカルチャーなど、“フロム沖縄”がたくさん!沖縄料理と一緒に本場の生演奏を楽しめる、ライブ感のある民謡酒場が多いのも大正の魅力。そんな沖縄らしさ満開の“リトル沖縄”を代表する人気店を紹介!<情報・価格などは2013年6月28日発売の大正Walkerより転載>

2017.05.18

実力派が出演するライブが人気!

「うすぱれ 豊年」は、石垣島出身の店長による手作り料理と、沖縄気分が堪能できる島唄ライブが自慢。ステージは演芸を披露する金城秀之さんと、八重山民謡の大泊一樹さんが日替りで登場。終盤はカチャーシーで総踊り!


ユニークな踊りと話術で盛り上げる"ゆんたく金ちゃん"こと金城秀之さん。


「ヘチマと島豆腐を合わせたナーベラチャンプル」(写真手前・700円)や、「かき揚げ風に仕上げたもずくの天ぷら」(写真右奥・600円)など。

うすぱれ 豊年

大舞台で本場をしのぐ一体感を!

「うるま御殿」は、大きなステージと現地食材で作る家庭料理が自慢。ライブが始まると誰もが腰を上げ、舞台は客で一杯に。毎週土・日の9:00~12:00は、店主が三線教室も開催。


座敷の奥にある大きなステージ。盛り上がってくると、座っている人も次々と立って踊りだす。


「豚の角煮」(800円)。濃厚でしっかりとコクがあるのに、あと口サッパリの絶妙のバランス。持ち上げると崩れてしまうほど、プルプルの肉質も見事。

うるま御殿

名物オーナーのライブと料理を!

「かりゆし」は、沖縄民謡登川流の師範である店主と、琉球舞踊の師範の奥さんが営む店。普段は沖縄料理店だが、毎週土曜は三線&島唄ライブが楽しめる。調理も担当する店主が作る料理に、つい泡盛が進む。


"沖縄のジミヘン"とも呼ばれた三線の名手である、故登川誠仁の弟子であった宮里さん。その噂を聞き付け、全国から沖縄好きが集まる。


チヂミ風にアレンジした「フーチャンプル」(写真手前・650円)は、沖縄の定番料理を店主が工夫をこらした逸品。苦みがなく食べやすい「ゴーヤチャンプル」(写真左奥・780円)など。

かりゆし

元洋食シェフが作る創作メニュー

宮古島出身の「尚や」のオーナーが作るのは、沖縄の食材を使い洋風のアレンジを加えた料理の数々。仕入れによってメニューが変わるため、毎日どんな創作メニューが出てくるのかお楽しみ。もちろん定番料理も豊富にラインナップされている。


店内には懐かしのファミコンも置かれるなど、とにかくリラックスした雰囲気が楽しめる。


「フーチャンプルー」(600円)。沖縄の車麸を卵と一緒に炒め、いったん取り出したあと、もう一度野菜と合わせて炒める。トンコツベースのダシとふわふわの麸の食感がたまらない。

尚や

自家製野菜で作る沖縄料理

「沖縄酒家 ゆんた」は、沖縄から仕入れた食材と、無農薬で作る自家製の野菜を使ったメニューがそろう。ここだけのオリジナルメニュー、ラフキムチャンプルーは、10年ほど前にスタッフが考案した人気の一品だ。


予算を伝えればコースも相談可。


「ラフキムチャンプルー」(800円)。キムチと島豆腐、自家製のラフティーを組み合わせた程よい辛さは、泡盛がどんどん進む!

沖縄酒家 ゆんた

厳選した沖縄料理で勝負する!

西表島出身「沖縄料理 やまねこ」の店主が作るのは、厳選された沖縄定番料理約15種。どれもがおなじみのシンプルなメニューながら、ここの味にひかれた常連客が後を絶たない。時間を惜しまず作られる料理を堪能せよ!


「沖縄料理 やまねこ」には、座敷席もある。


「ソーメンチャンプルー」(650円)。そうめんの弾力とシャキッとした食感のモヤシなどを、絶妙の塩加減でまとめている。

沖縄料理 やまねこ

大阪沖縄料理の草分け的存在

「おもろ 大正本店」は、約30年前にオープン。梅田やなんばにも店舗展開する。ここ大正本店は、1階がテーブルとカウンター、2階に座敷席を完備し、大人数の宴会にまで対応してくれる。アオブダイなど、珍しい食材もあり!


伝統料理から創作系までそろう。


「ソーキそば」(630円)。ソーキは、少し薄めの味付けで肉本来の味わいが楽しめる。麺は沖縄から取り寄せる平打ち麺。

おもろ 大正本店

飲んで食べて沖縄流に盛り上がる!

「沖縄酒場 きじむなーの森」は、定番のほか、創作系の沖縄料理を豊富にラインナップ。スタッフをはじめ、客にも音楽好きが多いため、深夜まで盛り上がっている。店内にはDJブースも完備。自分流の楽しみ方でのんびり過ごしたい。


店内には大型の水槽も設置されている。


「ソーキそば」(680円)。48時間かけてじっくりと炊かれるソーキ。好みでラフティーに変更することも可能。

沖縄酒場 きじむなーの森

地元民がこぞって集う沖縄居酒屋

「居酒屋 正起屋」は、ABCボクシングジム会長のお兄さんである店主が家族で営むアットホームな居酒屋。旬の魚など居酒屋メニューが中心だが、地元民のためにと沖縄料理も豊富にそろえる。娘さんのボトルアートも必見!


下町風情が残る路地裏というロケーション。ボクサーや力士などをはじめ有名人も多数訪れるとか。


「チラガー」(写真奥・500円)。塩コショウのみのシンプルな味付けの豚の顔の皮。コリコリとした食感がクセになること請け合い。「スミ汁」(写真左・500円)。トンコツとカツオなどでとったダシにイカスミをプラス。中身汁、ソーキ汁と日替りで登場する。「ヤギ刺し」(写真手前・1260円)。祝い事があると振る舞われる料理。くさみはなく食べやすい。沖縄産の酢を使った酢醤油で味わおう。

居酒屋 正起屋

いち早く沖縄料理を出した店

「まるしん食堂」は、うどんなどが並ぶメニュー表を見ると普通の食堂だが、実は平尾エリアで最も早く沖縄料理を出したと言われる老舗。中華出身の店主が中華鍋を使って豪快に炒めるゴーヤちゃんぷるなど沖縄料理も豊富にそろう。


創業から58年の歴史を感じさせる雰囲気。


「沖縄そばの焼きそば」(570円)。人気の裏メニュー。平尾在住のシマンチュには懐かしい、子供の時のおやつだった一品。

まるしん食堂

ボリューム満点の定食が大人気

「沖縄ソバ 一品料理 ピコ」は、店名どおりトンコツとカツオで丁寧にダシをとった沖縄ソバが自慢。しかもプラス100円するだけで、日替りの小鉢などが付いたボリューム満点の定食にできることから、昼時には大勢の地元民でにぎわう。


レトロな雰囲気の店内。「野菜ソバ」(700円)など沖縄そばの種類も豊富。


「ソーキそば定食」(800円)。分厚い豚のあばら肉がたっぷりのソーキそばの定食。ご飯、日替りのおかず(写真はゴーヤチャンプル)、あぶら味噌など小鉢2品付き。

沖縄ソバ 一品料理 ピコ

食材はもちろん民芸品なども充実

「いちゃりば」は、沖縄料理店に併設された沖縄物産店。「化粧品はやめたけど、そのほかは可能なかぎりなんでも仕入れてます」と言うとおり、食材以外にも琉球ガラスのグラスや伝統的な染物・紅型(びんがた)など豊富!


赤瓦屋根が目印。隣には沖縄料理店も併設。


ウォーカープラス


「ミックスちんすこう」(380円)。パイン、紅芋、ココナッツなど6種から5つの味がセットに。30個も入ってこの価格は超お得!

いちゃりば

地元民が普段使いする食材店

「沢志商店」は、約50年前の創業時から、多彩な沖縄食材がそろうことで大正在住のウチナーンチュに支持されてきた店。手作りのサーターアンダギーやお茶、珍味などのほか、金曜には沖縄直送の季節野菜が並ぶので注目。


平尾で半世紀愛される「沢志商店」は、地方発送も行っている。


一番人気のサーターアンダギー(大)は、1個50円。先代のころから変わらぬ逸品。

沢志商店

沖縄料理店も利用する名店

「仲宗根源精肉店」は、沖縄料理に欠かせない豚肉が中心の精肉店。皮付きの豚肉や豚の顔の皮、ホルモンなど、一般の精肉店ではお目にかかれない珍しい部位がいっぱい。店頭で焼き上げるホルモン焼き(500円)も人気だ。


「仲宗根源精肉店」の豚肉は、すべて国産豚肉。


豚足は生(210円)。ほか、醤油(315円)と塩(210円)でボイルしたものもあり。

仲宗根源精肉店

【2017.04.24ウォーカープラス掲載記事】

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: 関西ウォーカー編集部

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