梅田界隈で働くサラリーマンはもちろん、女性も御用達の魅惑のグルメスポット、大阪駅前ビル。昭和なムードが漂う第1~4ビルの地下街には、リーズナブルなのにハイクオリティな名店が多い。そんな、大衆的で超がつくほどアットホームな雰囲気の中で、大阪の雰囲気を存分に体感できる、人気スポットのおすすめグルメを紹介!
御影郷 福寿
「御影郷 福寿」は、1751年創業の、灘の酒蔵の老舗「神戸酒心館」が直営する日本酒居酒屋。灘の宮水と全量手作りによる麹を使った銘酒「福寿」が看板商品で、店では蔵元から直送された搾りたての逸品や生酒などを味わうことができる。
蔵元直送のお酒を格安で楽しめる。平日でも18時の時点でしばしば満席になるほど。「料理長・中原一夫とは共に働いて30年。名コンビが届けるおいしい日本酒と料理の数々を楽しんでください」と、店長の山田功二さん。
牛すじポン酢(400円)。ジューシーな牛のアゴのスジ肉と、タマネギをポン酢で。
立ちぶどう 千本
「立ちぶどう 千本」は、駅前第2ビル側の通路を進んですぐ左。好立地で気軽に入りやすい立ち飲みワインバルながら、アテの旨さも本格的だ。店長はフレンチのキャリア20年で、姉妹店のワイン居酒屋「ポポンペット」でのシェフ経験もある。
お酒や空腹具合による自由度は高く、500円セットのみでシメるお客も。20~21時ごろがピークタイムとなっている。「1軒目から本格飲みまでご自由に!夏は店頭のボックスに冷やしてあるワインも。ワンコインでも大歓迎!」と、店長の新田 務さん。
500円セットはワインなどの1杯にアテ3品が付きお得。赤or白ワイン、生ビール、サングリアなどから選ぶ。
串揚・鉄板Bar BACK9
「串揚・鉄板Bar BACK9」は、黒を基調としたスタイリッシュな空間で、串揚げとホルモンが楽しめる。なかでも「初めての人にはまず味わってほしい」と言う、米油でカラッと仕上げる串揚げはパン粉から手作りするというこだわりぶり。
大きく「ホルモン」と書かれた暖簾(のれん)が目印!
串揚げ(税抜150円~)。写真は左から「アスパラの串揚げ」(税抜200円)、4時間煮込んだ「角煮の串揚げ」(税抜250円)、「天然の海老」(税抜200円)。
徳田酒店 西梅田店
「徳田酒店」は、大阪駅前ビル内に4店舗を構える人気店。2号店の西梅田店は、他店同様、毎日手作りするおばんざいやお造りもそろうが、特に肉料理が人気だとか。黒毛和牛を使うなど、素材選びに妥協なし!
旬の素材を使った日替りメニューも豊富で、毎日通う人も多い。にぎやかで活気あふれる店。
黒毛和牛カルビ(490円)。下にはキャベツの浅漬けが(写真は2人前)
ビストロバルH
「ビストロバルH」は、当日入荷の厳選素材を使用した上質のビストロ料理をお手ごろ価格で楽しめる。ランチ終了後の14時からバル使いOKで、フードはフランスの串料理・プロシェットをはじめとして約60種がそろっている。
仕事帰りのサクッと飲みに最適。月~金の18時まではスパークリングワインが1杯200円!
カジュアルながら料理は超本格派!牛フィレ肉とフォアグラ昔ながらの赤玉ワインソースで(1382円)。
山長 梅田店
「山長 梅田店」は、第2ビル誕生とほぼ同じ35年以上前から続く、酒店併設の店。全国各地の地酒が常時20種以上そろっており、越乃寒梅など名だたる銘酒が500~650円で楽しめると、ツウの間で人気が高い店だ。
コの字型のカウンターのみのシンプルな店内。レアな地酒を求めリピーターも多い。
自家製鶏ハム(250円)。ムネ肉を使用し、ブラックペッパーを効かせスパイシーに。
湯浅港
「湯浅港」は、店主の出身地・和歌山で捕れる魚介が味わえる海鮮居酒屋。毎朝、店主自身が湯浅港で直接仕入れる新鮮な魚介を、造りのほか、煮魚や焼魚で提供。常連客も多く、連日早い時間からにぎわっている。
店内はテーブル席中心。「年配のお客さんが多いけど、若い人にも和歌山の魚を食べてほしいね」と、店主の福井博文さん。
コリッとした食感がたまらないアジの姿造り(980円)。写真の盛り合わせはコロダイ、サバ、ヤリイカ(盛り合わせは+1000円)。サバは酢締めではなく生で食べられる鮮度。
肴屋 あしか
「肴屋 あしか」は、料亭や和食店などで修業した店主が2011年に開店。木津市場で仕入れる旬の魚介をお造りや焼魚で味わえる。最近はシマホッケ開き(大)などの干物が人気。
刺身、焼魚、小鉢3種にドリンクの「寄り道セット」(980円)。魚はもちろん小鉢のクオリティも高い(※セットは17時〜22時半)。
「日本酒は土地の風土に合った西日本のもの」と、店主の栃木直樹さん。
梅田産直市場 第3ビル店
「梅田産直市場 第3ビル店」は、生ビールが322円。19時までは214円という激安価格の海鮮居酒屋。もちろん魚介もお手ごろだ。お造りのほか焼魚、煮魚、天ぷらなど、メニューの多さも魅力。
アジフライ(奥・1枚106円)は値段だけでなく、味も驚きの旨さ。超肉厚のサバ(手前・430円)も旨味がしっかり感じられ満足度が高い!
「通常メニューで約300種。日替りで50種くらい。大部分が産地直送です。くわ焼きの丹波地鶏も直送だったりします」と、店長の松本孝治さん。フードもドリンクもとにかくお安く提供中!
ひもの野郎 梅田店
「ひもの野郎 梅田店」は、和歌山出身の店主が、地元産の干物のおいしさに感動して開店した干物専門居酒屋。看板メニューのサバやアジの灰干しのほか、干物に合う日本酒も好評。
サンマなどの日替りの干物に小鉢と、店主こだわりの日本酒(焼酎)がセットになった定番メニュー「晩酌セット」(1000円)。
日本酒は約50種取り揃える。干物との相性も抜群!「通し営業なので夕方でも定食が楽しめます」と、店主の長谷達也さん。
【2017.04.17 ウォーカープラス掲載記事】
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
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