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沖縄で見逃せない世界遺産の名所5選

2016.06.02

Writer name : 9asakura

2000年に世界遺産に登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は5つの城(グスク)と4つの関連施設からなります。今回はその中から選りすぐりの5つをご紹介します。

1. 首里城(しゅりじょう)

1429年から1879年までの約450年間、日本の南西諸島に存在した「琉球王国(りゅうきゅうおうこく)」の城(グスク)で、王宮であると同時に行政機関の本部として利用されたのがこの「首里城」です。琉球王国のシンボルといっても過言ではなく、沖縄観光の目玉のひとつです。
首里城の見どころは、中国と日本の影響を受けて建てられたことによる琉球文化独自の建築様式です。まぶしい赤い色彩を見ていると中国のお城に感じますが、形をよく見ると日本の神社のようにも見えるから不思議です。
なお、首里城はメインである正殿以外にも、南殿や北殿などの見るべき文化財が広範囲に点在しています。基本の見学コースだけでも1時間20分ほどかかりますので、那覇市内にあるとはいえ、時間には余裕を持って訪れるとよいでしょう。


1. 首里城(しゅりじょう)


公式ホームページ

2. 斎場御嶽(せーふぁうたき)

琉球王国の人工的なシンボルが首里城なら、「斎場御嶽(せーふぁうたき)」は自然界のシンボル。琉球王国の創世神「アマミキヨ」が作ったと言われる聖地で、今でも祈りの場所として使われています。基本は男子禁制の場所で、昔は王でさえ、参道の入り口までしか近づけなかったと伝承されています。とても神聖な場所ですので、観光の際は騒いだりしないようにご注意を。
一番の見どころは岩でできた三角形のトンネル「三庫理(さんぐーい)」で、光溢れるパワースポットと言われています。さらに三庫理を通り抜けると、アマミキヨが降臨したと言われる久高島(くだかじま)が臨める久高島遥拝所(くだかじまようはいじょ)があります。久高島は「神の島」とも呼ばれています。この拝所(うがんじゅ)から久高島を眺めながら、願い事をしましょう。具体的なことよりも大まかなことをお願いすると良いようです。
なお、足場が悪いので、訪れる際はサンダルやハイヒールなどは避けましょう!


2. 斎場御嶽(せーふぁうたき)


公式ホームページ

3. 今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)

遺跡が好きな方にオススメなのが「今帰仁城跡」。今帰仁城は13世紀ごろに作られた城で、「やんばる(沖縄本島北部)」を守る要となっていました。
現在は、その城壁のみが過去の栄華を忍ばせるだけですが、緑豊かな城跡を歩いていると盛者必衰の理を感じます。また、頂上部分からは今帰仁城跡全体はもちろん海まで見渡せます。時間がなくても城跡内をキチンと見て回ると、至るところに絶景ポイントがありますよ!
なお、今帰仁城跡では「世界遺産 今帰仁城跡ウェディング」と題して、民族衣装で結婚式を挙げることができます。運がよければ、昔ながらの婚姻の風景を目撃できるかも!


3. 今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)


公式ホームページ

4. 識名園(しちなぬうどぅん)

琉球王家の別邸として作られた庭園が、この「識名園」です。この庭園も日本と中国の文化がミックスされているのが特徴で、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)という池を中心に散策する日本庭園の様式を用いつつも、石橋や六角堂といった建造物は中国風という作りになっています。また、育徳泉(いくとくせん)と呼ばれる泉の周囲には、「あいかた積み」という沖縄独自の石積み様式が用いられていますので、日本と中国、そして沖縄の文化がすべて融合した庭園とも言えるかもしれません。沖縄に来て、日本と中国の文化も体験できるなんて、とってもお得ですね!
首里城から車で10分ほどなので、タクシーなどでの移動がオススメです!


4. 識名園(しちなぬうどぅん)


那覇市公式ホームページ

5. 座喜味城跡(ざきみぐすくあと)

「座喜味城跡」も今帰仁城跡と同様に石垣しか残っていませんが、美しい景観が楽しめる城跡です。ポイントは観光施設として営業しているわけではないので、入場無料なのはもちろん営業時間が決められていないこと。つまり、日が昇る時間だろうが、日が沈む時間だろうが、好きな時に訪れることができるのです。朝夕の人気のない時間に散策すれば、世界遺産を独り占めした気分!また、 座喜味城跡では城壁に上ることが許されているので、ぜひ上ってみてください。
なお、入り口付近の駐車場のそばには、「読谷村立歴史民俗資料館(よみたんそんりつれきしみんぞくしりょうかん)」もあります。昔の沖縄文化に興味がある方は、こちらも見学してみては?


5. 座喜味城跡(ざきみぐすくあと)


読谷村公式ホームページ

今回は、一番のオススメ5選のみを紹介しましたが、同じ世界遺産群に登録されている「園比屋武御嶽石門 (そのひゃんうたきいしもん)」や「玉陵(たまうどぅん)」などは、首里城の近くにあります。効率的に回って、是非そちらにも足を運んでみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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