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歴史を辿る奈良の旅・山辺の道を行く

山辺の道は奈良盆地の山裾を縫うように南北を結ぶ古道で、日本最古の道といわれています。今回は山辺の道の見どころをご紹介します。

1. 石上(いそのかみ)神宮

日本最古の神社の一つとして知られる神社。古代の豪族・物部氏の氏神であり、ヤマト政権の武器庫としての役割も果たしていました。本来本殿は存在せず、拝殿の奥の禁足地(聖地)を信仰の対象としてきましたが、1874年の発掘調査で禁足地から神宝「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」等が出土したのを期に、1913年に本殿を建立。本殿前に立つ拝殿は12世紀初頭の建造で、神社の社殿としては現存最古のもので国宝に指定されています。

1. 石上(いそのかみ)神宮

奈良県天理市布留町384

2. 夜都伎(やとぎ)神社

山辺の道沿いに鎮座するこちらの神社は、世界遺産に登録されている春日大社と縁が深く、「春日四神」をまつっています。古くから明治維新(1868年)の頃まで、60年ごとに春日大社から下賜される若宮社殿と鳥居を使用する伝統があり、現在の本殿は1906年に春日大社から移されたもの。優美な春日造桧皮葺(ひわだぶき)の屋根が特徴の本殿が4棟並ぶ姿はとても美しいものですよ。本殿手前に建つ拝殿は、奈良県では珍しい茅葺屋根の神社建築で、2015年に葺替えたもの。こちらも素朴ながらも品のあるたたずまいです。

2. 夜都伎(やとぎ)神社

奈良県天理市乙木町765

3. 檜原(ひばら)神社

箸墓の森を眼下に望む台地の上に鎮座する、大神(おおみわ)神社の摂社の中で最も社格が高く、創建の古い神社。三輪山にある磐座(いわくら・信仰の対象となる岩)を御神体としているため、境内には本殿も拝殿もなく、3つの鳥居が連なった珍しい形の「三ツ鳥居」とその奥にある「神籬(ひもろぎ・神霊が降臨する時の臨時の宿り場所)」だけが設置されています。こちらの神社からは古くから神聖視されてきた「二上山」の美しい姿を眺めることも可能。春分・秋分の日の頃にはこぶの間に夕日が沈む様子が鳥居越しに見え、荘厳な雰囲気を味わうことができますよ。

4. 大神神社

三輪山を「神宿る山」として崇めた原始信仰に起源をもつ神社。日本最古の神社の一つとして知られ、その存在は日本最古の歴史書である「古事記」や「日本書紀」にも記されています。背後にそびえる三輪山を御神体としているため、本殿はなく、拝殿の奥にある「三ツ鳥居」を通して三輪山を遥拝します。現在の拝殿は1664年に再建されたもので、江戸時代(1603年~1868年)の豪壮な社殿建築として国の重要文化財に指定。日本屈指のパワースポットとして近年注目を集めているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。何か良いことが起こるかもしれませんよ。

4. 大神神社

奈良県桜井市三輪1422

5. 箸墓古墳

3世紀半ば頃に造られた前方後円墳で、「箸中古墳群」の中心的な存在。全長およそ278m、後円部の高さ30mという大規模なもので、周濠は国の史跡に指定されています。宮内庁により第7代の孝霊天皇の皇女「倭迹迹日百襲姫命大市(やまとととひももそひめのみことおおいち)」の墓と治定されていますが、実際の被葬者は不明。2世紀~3世紀に日本列島に存在したとされる「邪馬台国(やまたいこく)」の女王「卑弥呼(ひみこ)」の墓だとする説もあり、いまだ定まらぬ邪馬台国の位置を知る手がかりとして考古学ファンの注目を集めています。

いかがでしたか?山辺の道沿いには、歴史を感じさせるスポットがまだまだたくさんあります。ハイキングコースとして整備されているので、美しい景色を見ながら古代日本史探検の旅に出かけてみませんか?

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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