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【長崎】見どころからツアーまで!世界遺産「軍艦島」観光ガイド

《※2019年7月31日より、軍艦島への観光客立ち入りが禁止になりましたのでご注意ください》軍艦という名を持つ、異様な姿のこの島は、日本の高度成長期を支えるも栄えた時期は実に短命。住民が去った後は廃墟となりましたが、映画のロケ地となるなど新たな脚光を浴びています。2015年世界文化遺産となった軍艦島の歴史と観光ガイドです。

軍艦島ってどんなところ?

長崎港から船で約30分、周囲1,200mの小さな無人島で正式名は端島。高層鉄筋コンクリートが並ぶその姿が軍艦に似ていることから軍艦島と呼ばれます。良質な石炭が採れ、1890年本格的な採掘がはじまると急成長。島内の半分以上が鉱場で、住居、病院や学校、理髪店、映画館まである都市として栄えました。最盛期には世界一の人口密度(人口約5,300人)を記録し、今も破られていません。しかし、石炭から石油へと主要エネルギーがかわったことで1974年閉山、以来無人島となったのです。2009年一般上陸が許可され、一気に知名度がアップ。ハリウッド映画の舞台のモデルにもなりました。

軍艦島ってどんなところ?

長崎県長崎市高島町端島

軍艦島の見どころ

島内にはかつてそこに人が住み生活していたことをうかがえる建物が残っています。老朽化が進み、現在建物内部の見学はできませんが、いくつか見どころを紹介します。

日本最古の高層鉄筋コンクリート建造物

30号アパート

1916年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建て30号アパート。上から見るとほぼ正方形で中心に吹き抜けがあります。

総合事務所

炭坑の中枢、レンガ造りの総合事務所は子どもの立ち入りが禁じられていたそう。会議室や炭鉱マンのための共同浴場等もありました。

ドルフィン桟橋

島民長年の夢、ドルフィン桟橋こと、可動式接岸桟橋。完成前、連絡船は直接接岸できず、艀(はしけ・大型船と陸との間を往復して貨物や乗客を運ぶ小舟)に乗り換えていました。現在もこちらを利用して上陸します。

軍艦島上陸ツアーに参加しよう!

軍艦島に行くにはツアー参加が必須。個人で行くことはできません。見学できるのは桟橋、見学広場(第一見学場・第二見学場・第三見学場)、見学通路(約220m)のみ。複数の会社がクルーズ船を運航し、発着場所、発着時間、乗船料金・コース内容が違います。波や風が強く天候が荒れている時は上陸できず周遊になることも。船酔いが心配なかたは事前準備をしておきましょう。
見学通路が狭いため傘の利用は禁止、雨天の場合はカッパが必要です。また飲酒、火気厳禁など見学にはいくつかのルールがあり誓約書を提出します。

※ツアー開催状況について(2019年7月22日現在):台風5号の通過により見学施設が損壊したため現在軍艦島への上陸ツアーは停止し、周遊クルーズのみとなっています。上陸ツアー再開につきましては各ツアーの公式ホームページをご確認ください。

軍艦島上陸周遊クルーズ

ツアーの特徴:軍艦島に上陸するツアー
所要時間:2時間30分
出航場所:長崎港ターミナル
料金:中学生以上4,200円+300円、小学生以下2,100円+150円
※長崎市施設使用料+軍艦島上陸料

軍艦島上陸周遊クルーズ

長崎県長崎市元船町17-3

軍艦島上陸クルーズ

ツアーの特徴:高島の石炭資料館、軍艦島と二つの島を巡るツアー
所要時間:3時間10分
出航場所:長崎港元船桟橋発
料金:大人3,600円+300円、小人1,800円+150円
※長崎市施設使用料+軍艦島上陸料

軍艦島上陸クルーズ

長崎県長崎市元船町11

軍艦島 上陸・周遊プラン 優先(ミュージアム付)

ツアーの特徴:軍艦島デジタルミュージアムを見学後、軍艦島に向かうコース。優先乗船できる。
所要時間:ミュージアム約1時間~1時間30分、クルーズ2時間40分前後
出航場所:常盤ターミナル(軍艦島デジタルミュージアムを見学後移動)
料金目安:5,400円+300円(詳細は公式ホームページをご確認ください。)
※長崎市施設使用料+軍艦島上陸料

軍艦島 上陸・周遊プラン 優先(ミュージアム付)

長崎県長崎市松が枝町5-6

周辺関連施設も見学してみよう!

活気あふれた時代の軍艦島を体感できる長崎市軍艦島資料館。海底600mでの緊迫した石炭採掘の様子や生活風景をよりリアルに感じられます。また、1898年建設、赤レンガの建物が世界遺産でもある、三菱重工 長崎造船所 資料館。日本最古の工作機械や海底調査用潜水器具など長崎造船所が果たした日本の近代化への変遷を学べます。こちらは完全予約制となります(当日予約可)。

周辺関連施設も見学してみよう!

軍艦島の現在の姿は、栄枯盛衰のもの悲しさとともにその迫力に圧倒されます。写真からは計り知れない、訪れるものを魅了する軍艦島にぜひお出かけください。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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