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異国文化が融合した長崎名物「卓袱料理」が楽しめるお店4選

かつて海外交易の拠点となった長崎の名物グルメ・卓袱料理。和食に西洋の要素を加えた料理と、円卓に大皿を並べて各自で取り分ける中国風の食事形式が特徴なんですよ。今回はそんな卓袱料理が味わえるお店をご紹介。

2017.08.10

1. 料亭 一力

「料亭 一力」は1813年創業の老舗。坂本龍馬など有名な歴史上の人物も訪れたお店です。店内には、それぞれに趣の異なる部屋が8室。プライベートな空間で食事が楽しめる小部屋も用意されています。
「卓袱料理」には、季節ごとの海の幸、山の幸がズラリ!昼は7,776円(税込・サービス料込)〜、夜は12,960円(税込・サービス料込)〜で楽しめます。お昼限定で、卓袱料理から選りすぐりの逸品を集めた「姫重しっぽく(3,240円(税込))」も提供(要予約)。お店自慢のごちそうが、重箱(料理を詰める箱型の容器のこと)に美しく盛りつけられています。

2. 長崎卓袱 浜勝

「長崎卓袱 浜勝」は、本格的な卓袱料理がリーズナブルな価格で味わえるお店。
メニューは全4種のコース料理(5,900円〜8,900円(税抜))からセレクト可能。深みのある味わいと、とろけるような舌ざわりが自慢の豚の角煮(豚ばら肉を甘辛く煮込んだ料理)や、魚の刺身、豆の蜜煮、海老の揚げ物などの大皿が円卓に並びます。朱塗りの桶にひとり分を盛りつけた「ぶらぶら卓袱(3,900円(税抜))」なら、より手軽に楽しめますよ。
店内はカジュアルなテーブル席や落ち着きのある和室など、長崎ならではの「和・華・蘭文化(日本と中国、オランダが融合した文化)」を感じさせる雰囲気です。


3. 料亭 春海

緑に囲まれた静かな佇まいの「料亭 春海」もおすすめです。登録有形文化財に指定される建物は、1907年に邸宅として建てられたもの。昔の姿を偲ばせる店内は全室個室で、日本情緒あふれる設えが魅力。全4室あるなかでも、庭と池を望む角部屋「池の間」が特におすすめです。
4つのコースから選べる「卓袱料理」は1人9,000円(全て税抜・サービス料別)〜で用意。お刺身や豚の角煮、中国から伝わった「ハトシ(海老のすり身などを挟んだパンを揚げた料理)」など、さまざまなお皿が円卓に並びます。長崎独特の甘めの味つけに合う、オリジナルの日本酒「吟醸酒 花つづみ」もぜひ味わってみてくださいね。※食事は要予約

4. 史跡料亭 花月

全国的にも珍しい県指定史跡の料亭です。築370年以上の建物は、創建当時の姿を伝える貴重なもの。敷地内には800坪もの日本庭園があり、豊かな緑や風情あふれる石畳、鯉が泳ぐ池などの景観が楽しめるんですよ。
山海の幸を使用した料理の数々が揃った卓袱料理は1人15,000円(税抜・サービス料別)~。オランダから伝わった「バスティ」も味わうこともできます。バスティとは、パイ生地で作った格子状の蓋を崩して食べる焼物で、中にはスッポンとフカヒレのスープが入っているんですよ。お昼には、リーズナブルなコース(1人8,000円(税抜・サービス料別)〜)も味わえます。


卓袱料理は乾杯より先に、お鰭と呼ばれる汁物を口にするのが作法。その後は、円卓に並ぶ料理を好きなように味わえばOK!最後は汁粉(小豆などを甘く煮たものに餅や団子をいれたもの)などの甘味で締め括ります。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: nomura

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