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太古の森が広がる世界遺産・屋久島の見どころ5選

鹿児島県に属する離島・屋久島は、樹齢7,200年もの「縄文杉」をはじめとする杉の原生林で有名。今回は世界自然遺産に登録されるこの島の有名観光スポットを5つご紹介します。

2017.07.20

屋久島とは?

屋久島は、九州本土の最南端から約60km南に浮かぶ離島。周囲約130kmの小さな島ですが、島内には標高1,000mを越える山々が多数点在。西部の海岸線から中央の山岳部にかけての地域は世界遺産に登録されています。
最大の魅力は、島のほとんどを覆い尽くす森。太古の自然を残す神秘的な風景が広がっています。日本固有の常緑高木・杉の群落が有名で、なかには樹齢1,000年を越える大木も。日本に自生する植物の7割以上が見られ、そのうち約40種は島の固有種。特異な生態系が形成されていることから、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。


1. 縄文杉

屋久島の自然のなかで育った杉の木のうち、樹齢1,000年以上のものは「屋久杉」と呼ばれています。そのなかでも高齢なのが「縄文杉」で、諸説ありますが、樹齢は2,000年〜7,200年といわれています。
見に行く際は、登山バスでアクセスできる「荒川登山口」が始点。往復19km、およそ10時間のトレッキングとなります。縄文杉の近くには、根が傷むのを防ぐため展望デッキが設けられています。


2. 白谷雲水峡

「白谷雲水峡」は、島の北部を流れる白谷川上流に広がる自然休養林。標高600~1,100m、面積約424haにわたって屋久杉と照葉樹の原生林が広がるトレッキングスポットです。苔むす森のなかには、重なりあった巨岩や切り立った渓谷、樹齢3,000年の弥生杉など見どころが満載。3つの観賞ルートがあり、整備された歩道を利用するコースの所要時間は1時間ほど。登山道を歩くコースは3〜4時間ほどです。


3. ヤクスギランド

「ヤクスギランド」は、島の中央あたりを流れる荒川の上流に広がる自然休養林。面積約270ha、標高1,000〜1,300mの場所に、気軽に歩ける歩道(30〜50分)から登山道(80分〜150分)まで、4つの観賞コースが設定されています。ここで出会えるのは、樹齢3,000年の巨木のほか、双子杉・くぐり杉・ひげ長老などのユニークな名前で呼ばれる屋久杉たち。小川のせせらぎやあたり一面を覆う苔、多種多様な植物とともに、豊かな自然が満喫できます。


4. 大川の滝

島の西側に位置する「大川の滝」は、屋久島に数ある滝のなかでも水量・規模ともに最大級。滝壺の真下まで歩いて行けるので、高さ88mの断崖から豪快に流れ落ちる様子を間近に見ることができます。年間を通して楽しめますが、6〜7月の梅雨の時期(日本の雨季)にはさらに水量が増し迫力満点なんですよ。


5. 平内海中温泉

島の南部にある「平内海中温泉」は、海の中から湧き出す珍しい温泉。満潮時には水面下に沈んでしまうため、1日2回、干潮の前後約2時間のみ入浴可能。日中は目の前に広がる海を眺めながら、夜には満点の星空と波の音に包まれながら湯浴みが満喫できます。水着や下着を着用しての利用は厳禁なので注意してくださいね。


屋久島は、鹿児島から飛行機で約30分、船なら約2〜3時間半でアクセス可能。美しい自然を満喫したいという方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: nomura

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