個性豊かな県が集まる九州には名物グルメが満載!郷土料理などのほか、お土産にぴったりなお菓子もたくさんあるんですよ。その中から今回は特におすすめの銘菓を5つご紹介。
1. カステラ
「カステラ」は16世紀後半にポルトガルから伝わり、日本で独自に進化を遂げたお菓子。卵と小麦粉、砂糖などを混ぜ合わせて焼いたスポンジケーキの一種です。
日本全国どこでも食べられますが、とりわけ有名なのが長崎のもの。長崎カステラの特徴は底に残るザラメ糖のシャリッとした口当たり。生地を攪拌するときにザラメ糖をすべて溶かさず残しているため、底にたまって独特の食感が楽しめるんですよ。
カステラの元祖といわれているのは創業1624年の「福砂屋」。ミキサーなどは使わずすべて職人の手づくりで仕上げる伝統の味が受け継がれています。価格:1本1,188円(税込)〜

2. 筑紫もち
福岡を訪れるなら「筑紫もち(3個パック360円(税込)〜)」もおすすめ。博多に本店を構える和菓子の老舗「如水庵」の餅菓子で、ひと口大の餅にきな粉をまぶした素朴な味わいが魅力です。
地元産のもち米を良質な水で練り上げてつくられた餅は、とってもやわらか。煎った大豆を挽いたきな粉の香ばしさと甘みが口いっぱいに広がります。別添えの黒砂糖の蜜をかければ、まろやかな甘みがさらにプラスされ、よりおいしく食べられるんですよ。
3. 博多通りもん
創業88年の「明月堂」がつくる「博多通りもん(5個パック560円(税込)〜)」も、福岡土産として大人気。饅頭※発祥の地として知られる博多に伝わる和菓子の技術に、洋菓子のエッセンスをプラスしたスイーツです。
お饅頭の皮で白あんを包んだもので、皮には生クリームを使用してミルクの香りをプラス。白あんにはバターを加え、コクのある上品な味わいに仕上げています。「博多らしさを大切にしたい」との思いから、博多を中心とする福岡市近郊のみで販売されているんですよ。
※小麦粉などをこねてつくった皮であんを包んだ昔ながらの和菓子


4. にわかせんぺい
ユニークなデザインで注目を集める「にわかせんぺい(3枚入り×3包 432円(税込)〜)」は、福岡市を中心に店舗を展開する「東雲堂」のお菓子。博多の郷土芸能「博多仁和加(博多弁を使い最後に面白いオチをつける即興劇)」で使われる半面がモチーフになっているんですよ。
小麦粉と砂糖に卵をたっぷり加えた生地をこんがり焼き上げたもので、サクサクとした食感と卵の風味、香ばしい味わいが評判。表面にはお面の眉毛や目を描いた焼き印が入っています。
5. 松露饅頭
最後にご紹介するのは、佐賀・唐津の代表銘菓。創業1850年の「大原老舗」がつくる「松露饅頭(10個入り972円(税込)〜)」です。コロコロとした形が松露(キノコの一種)に似ていることから、この名がつけられているんですよ。
小麦粉、砂糖、卵を使った薄いカステラ生地に包まれているのは、きめ細やかであっさりとしたこしあん(甘く炊いた小豆をこしてなめらかにしたもの)。銅板でひとつひとつ丁寧に焼き上げられた手づくりの味が魅力です。

今回ご紹介したお菓子は、それぞれ県内の主要な駅で購入できる場合がほとんど。たくさんあるお土産のなかから何を選ぶか迷った時は、この記事を参考にしてみてくださいね。
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
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