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京都屈指の人気観光スポット!元離宮二条城の豆知識

二条城は京都市内に位置する人気の観光スポットで、世界遺産にも登録されています。この京都でも指折りの名所を、知っていると観光がより楽しくなる豆知識とともにご紹介します。

目次

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二条城とは

二条城は、1603年に武将・徳川家康によって築かれたお城。260年以上の長きにわたって江戸幕府(徳川家の政権)の京都の拠点となっていたお城で、1867年に朝廷へ幕府の統治権を返上した「大政奉還」が行われた地としても有名です。1884年から「離宮(皇室の別邸)」となり、1939年京都市に下賜。現在は「元離宮二条城」として一般公開されています。城内には歴史的建造物が複数存在。また国の特別名勝に指定されている「二之丸庭園」を含む3つの庭園を擁しており、四季折々の自然美を味わえます。

入城料金:一般600円、中学生・高校生350円、小学生200円

二条城とは

京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

見所

1. 二の丸御殿

二条城最大の見所が、3,300平方mの敷地に建つ6棟から成る国宝「二の丸御殿」。江戸幕府の権勢を誇示するかのような絢爛豪華な建造物で、「武家風書院造り(武家住宅の形式)」の代表作とされています。外観もさることながら、屋内もきらびやか。3,000面以上に及ぶ障壁画が残されていて、そのうちのなんと1,00面以上が国指定重要文化財(絵画)。これらの障壁画は、日本絵画史上最大の絵師集団「狩野派」が手がけたもので、部屋ごとの性格が巧みな筆さばきによって表現されています。

2. 鴬張りの廊下

二条城の二の丸御殿と言えば忘れてはならないのが、歩くと鶯の鳴くような音がする「鶯張りの廊下」です。廊下を踏むと床板に付けられた「目かすがい」という独特な金具が上下して、擦れ合うことで音が鳴る構造になっています。忍者などの侵入者がいたら音ですぐに分かるため、一種の警報装置であるとも言われています。ちなみに鶯張りの廊下は、徳川家にゆかりのある「知恩院」にもあるんですよ。

3. 唐門

二の丸御殿正面に位置している四脚門で、国の重要文化財に指定されています。特に見所なのが、ふんだんにあしらわれた極彩色の彫刻。「牡丹に蝶」や「龍虎」など、ディティールに凝った造りになっているんですよ。
また注目したいのが、屋根の軒下に取り付けられている菊の紋。修理の際に、天皇家を象徴するこの紋の下から、徳川家を表す葵紋が見つかりました。二条城の所有権が皇室に移った際に、徳川家の象徴を覆い隠す形で天皇家の象徴が付けられたと推測されています。

4. 本丸御殿

城内の内堀に囲まれた20,000平方mの区画は「本丸」と呼ばれています。この場所は本来のお城の主要部分で、創建当時は二の丸御殿にほぼ匹敵する規模を誇り、五層の天守閣を擁していましたが、落雷などにより焼失。現在本丸内に建っている瀟洒な「本丸御殿(国指定重要文化財)」は、1893年〜1894年にかけて、京都御苑にあった「旧桂宮邸」の御殿を移築したものです。

5. 二条城は東に3度ずれている?

京都の市街地は、東西と南北の街路による整然とした区画で知られています。しかし二条城の敷地は南北から時計回りに3度ずれており、その理由については様々な説が語られてきました。たとえば一説によると築城当時、西日本の磁北が東に5度前後ずれていたのが原因だとされています。東向きにずれている同時期の建築物には、「八坂神社本殿」や「知恩院三門」などがあり、興味深いですね。

いかがだったでしょうか。由緒ある二条城には、他にも今回ご紹介できなかった魅力と豆知識が満載。興味をもったらぜひ調べてみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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