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見どころ満載!「京の冬の旅」で期間限定公開されるスポット4選

毎年年明けから3月半ばにかけて行われる「京の冬の旅」では、非公開の文化財や史跡が特別公開されます。今回はその中から特におすすめのものをご紹介します。歴史好きの方必見です!

「京の冬の旅」とは

「京の冬の旅」とは、毎年1月初旬から3月中旬にかけて行われる大型観光キャンペーンで、通常非公開の寺院や重要文化財などが特別公開されます。51回目となる2017年は、「大政奉還(江戸幕府第15代将軍徳川慶喜が朝廷に政権を返上した政治事件)」から150年目ということもあり「大政奉還」をテーマに、初公開寺院3か所を含む14か所の文化財が公開されます。今回は、12世紀後半より続いた武家政治が終焉へと向かい、日本が近代国家へ歩みだすきっかけともなった歴史的大事件の舞台である幕末(1853年~1867年頃)の京都を訪ねてみましょう。

開催期間:2017年1月7日(土)~2017年3月18日(土)
時間:10:00 am - 4:00 pm(受付終了)
料金:1か所につき大人600円

※場所によって拝観期間・時間が異なります。事前に京都市観光協会へご確認をお願いします。

将軍・徳川慶喜が諸藩重臣に大政奉還を諮問(しもん)した二条城・二の丸御殿

「京の冬の旅」とは

1. 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)

政治の中心であった幕末の京都には、各地から尊王攘夷(天皇を敬い、外国勢力を排斥しようとする思想)・倒幕運動を行う過激派志士が集まり、治安が悪化していました。そこで、1862年に京都の治安を維持するために京都守護職が設置され、この職に任命された会津藩主松平容保(まつだいらかたもり)が本陣を置いた場所が「くろ谷さん」の名で親しまれる「金戒光明寺」です。このお寺は幕末に京都で治安維持にあたった「新撰組」発祥の地としてとても人気があります。今回は、「御影堂」「大方丈」「紫雲の庭」などが公開されます。併せて公開される塔頭「西翁院(さいおういん)」にある茶室「澱看席(よどみのせき)」は公開されることがまれなので、ぜひお見逃しなく!

金戒光明寺の大方丈では、京都守護職松平容保と新撰組局長の近藤勇が謁見した部屋が公開されるほか、容保の遺墨や会津藩士の鎧や兜などの寺宝が展示されます。

1. 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)

京都府京都市左京区黒谷町121

2. 妙法院(みょうほういん)

尊王攘夷の気運が高まっていた1863年8月18日、会津・薩摩藩を中心とした公武合体(朝廷と幕府が協力し、政治を行おうとする運動)派が、尊王攘夷派の中心であった長州藩と三条実美(さんじょうさねとみ)ら急進派公卿を京都から追放するクーデターを起こしました(八月十八日の政変)。失脚した公卿らが最後の夜を過ごしたのが「妙法院」の「宸殿(しんでん)」です。協議の末、一時京都を離れて長州に逃れ再起を図ることを決めた一行は、翌朝早くに京都を脱出し長州へ都落ちしました(七卿落ち)。今回の特別公開では「宸殿」のほか、「普賢堂(本堂)」などが公開されます。

2. 妙法院(みょうほういん)

京都府京都市東山区妙法院前側町447

3. 壬生寺 本堂・狂言堂(みぶでら ほんどう・きょうげんどう)

幕末を語る上で欠かすことができない存在「新撰組」は、現在も歴史ファンから絶大な人気を誇っています。その新撰組が活動拠点とした場所が「壬生寺」です。隊士たちが寝泊まりしていた「屯所」からも近かったことから、隊士たちは、ここで兵法訓練を行っていたそうです。境内には新撰組局長近藤勇の像や、隊士のお墓があり、新撰組ファンの聖地として有名ですが、壬生寺は991年創建の由緒ある寺で、数多くの文化財を所蔵しています。また、約700年の歴史を持つ「壬生狂言」は重要無形民俗文化財に指定されています。今回の特別公開では、「本堂」内部とご本尊「木造地蔵菩薩立像」及び「狂言堂」が公開されます。

3. 壬生寺 本堂・狂言堂(みぶでら ほんどう・きょうげんどう)

京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31

4. 角屋(すみや)

かつて江戸の「吉原」とともに栄えた花街「島原」に残る揚屋(現在の料亭のようなもの)が「角屋」です。1641年に現在の地に移築された建物は、島原に現存する唯一の揚屋建築の遺構として国の重要文化財に指定されています。幕末にはここで様々な政治思想を持った人々の会合や密議が行われました。新撰組隊士たちも足しげく通ったらしく、室内には新撰組隊士がつけた刀傷などが遺っています。鮮やかな赤壁や、揚屋建築特有の大きな台所、様々な趣向を凝らした大小の宴会場、各部屋の風情に合うように作られた庭など見どころはたっぷり。幕末の激動の時代を象徴する貴重な文化遺産をぜひご覧くださいね。

4. 角屋(すみや)

京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町32

いかがでしたか?雅なイメージの強い京都ですが、日本の歴史が大きく変わった激動の時代の舞台ともなった場所でもあります。いつもとは一味違う京都をぜひご覧ください。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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