いつもはしっとり落ち着いた和を感じさせる京都ですが、冬の夜はイルミネーションが煌めき、華やかさに包まれた装いへと変身します。今回は冬に京都を訪れるひとに、是非見てほしいおすすめのイルミネーションスポットをご紹介します。
1. ローム イルミネーション
半導体メーカー・ローム株式会社が京都本社周辺で実施する、京都市最大規模のイルミネーション。幻想的な光と音楽の演出が京都の街を彩ります。1995年から社会貢献の一環として実施されていて、佐井通り沿いの並木道を中心とした82本の木々に約80万個の電球が点灯。イルミネーションのシンボル、高さ約10mのヤマモモの木や、光と音のアトラクションの実施も見逃せません。 京都の冬の夜に、安らぎに満ちたファンタジーな空間が浮かびあがります。
開催期間:2016年11月下旬~クリスマスまで
2. 京都駅ビル クリスマスイルミネーション
駅ビル各所を約12万8,200球で装飾。20m超の巨大クリスマスツリーのほか、音楽に合わせて変化するイルミネーションも登場します。東広場は、ガゼボ(西洋風あずまや(四方の柱と屋根だけの建屋))を中心にシンプルでエレガントなイルミネーション。地上45mにある空中径路内には、流れ星型のイルミネーションが設置され、ムードあふれる空中散歩をしているかのよう。さらに中央コンコースのエスカレーターや駅前広場にも趣向を凝らした装飾がなされ、駅ビル一帯がクリスマスムードに包まれます。
開催期間:2016年11月中旬~クリスマスまで
3. 京都府立植物園
日本初の公立植物園で、クリスマスシーズンは「観覧温室夜間開室とイルミネーション」が京都の冬の風物詩となっています。植物園の正門から観覧温室・北山門・賀茂川にかけての樹木・花壇に約10万球のLED電球が飾られ、北山の球根ガーデンには光のカーペットが登場します。面積24ヘクタールの広大な敷地に約12万本の植物が植えられており、広々としている上に周辺が暗いので、イルミネーションのきらめきがひときわ美しく神々しいと評判。家族連れでもゆっくり楽しめます。
開催期間:2016年12月中旬~2016年12月25日(日)
4. 京セラ本社 イルミネーション
京セラグループの地域活性化事業のひとつとして、1998年から行われているイルミネーション。20階建ての本社ビル壁面に、社内照明を利用した高さ約86mの巨大なクリスマスツリーが登場(12月中旬から点灯)。色とりどりの約20万個のLED電球の輝きによるケヤキ並木のイルミネーションは、広場内で流れるオルゴールの音色とともに、青く輝く幻想的な森の散歩道へと変身させます。さらに「クリスマスコンサート」も開催し、冬の夜に華を添えます。
開催期間:2016年11月下旬~クリスマスまで
5. 嵐山花灯路(はなとうろ)
京都の初冬の風物詩。嵯峨・嵐山地域に「灯りと花の路」が出現します。LED電球を使用した露地行灯(あんどん)の「灯り」と、ボリューム感のあるいけばな作品の「花」で演出された華やぎのある「花灯路」。渡月橋と山裾、水辺などのライトアップでは雄大で美しい夜の自然景観が、野宮(ののみや)神社から大河内山荘庭園に至る竹林のライトアップでは幻想的な情景が見られます。「花灯路」途中にある由緒あるお寺や神社もライトアップされているので、日常とは違う京都の表情を楽しめます。常寂光寺(じょうじゃっこうじ)の山腹からは市内一円の夜景も見られますよ。
開催期間:2016年12月9日(金)~2016年12月18日(日)
いかがでしたか?いつもはしっとりして落ち着いた雰囲気の京都ですが、この時期はいつもとは一味違った華やかさで訪れる人々を迎え入れてくれます。京都駅周辺から嵐山まで様々な場所を訪れて、新たな一面を発見してくださいね。
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