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一度は見たい!国宝に指定されている京都の建築物4選

2016.08.18

Writer name : HITODE 3

絵画や工芸品は海外でも見る機会がありますが、日本に来ないと見ることができないのが建築物。今回は国宝にも指定されている、京都に来たら絶対に見ておきたい建築物をご紹介します。

1. 北野天満宮(きたのてんまんぐう)

学問の神様として有名な菅原道真を祀っている「北野天満宮」は、福岡の「太宰府天満宮」と共に全国に約12,000ある天満宮、天神社の総本社となっています。創建は942年で、長い歴史と由緒のある神社です。国宝に指定されている社殿は、1607年に造営されたもので、権現造(ごんげんづくり(神社の建築様式の一つで、本殿と拝殿を石の間で繋いだもの))と呼ばれる、豪華絢爛な桃山建築を代表する建築物です。唐破風(からはふ(屋根に施された装飾で、優美な曲線と、装飾性の高さが特徴))や豪華な装飾、緻密に作られた彫刻などは見応えたっぷり。そのほか、境内には頭を撫でると頭が良くなるといわれる「撫で牛」の像がたくさんあるので、お詣りの際にはぜひ撫でてみて!


1. 北野天満宮(きたのてんまんぐう)


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2. 蓮華王院 三十三間堂(れんげおういん さんじゅうさんげんどう)

「三十三間堂」の名で親しまれている「蓮華王院」は、1164年に後白河上皇の勅願により建立されました。1266年に完成した現在の本堂は、全長約118mに及ぶ日本一長い木造建築で、洛中(現在の京都市内中心部)にある建物の中では大報恩寺に次ぐ2番目の古さを誇ります。現状では堂の内外は無彩色ですが、1930年の修理時に極彩色の文様が現れ、創建当時は彩色が施されていたことが判明しました。三十三間堂といえば有名なのが堂内に整然と並ぶ千手観音立像。1,001体もある観音像は全て違う顔をしているというから驚きです。よく見てみると「会いたい人の顔をした千手観音像」が見つかるとも言われています。拝観の際に観音様のお顔をしっかり見て会いたい人を見つけてくださいね。


2. 蓮華王院 三十三間堂(れんげおういん さんじゅうさんげんどう)


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3. 千本釈迦堂 大報恩寺(せんぼんしゃかどう だいほうおんじ)

「大報恩寺」は、1221年に義空が開いた真言宗智山派の仏教寺院で、「千本釈迦堂」とも呼ばれている長い歴史を持つ由緒あるお寺です。本堂は、1227年創建当時のもので、京都市内では数少ない中世建築であり、京都市内最古の建造物として国宝に指定されています。千本釈迦堂は優れた仏像彫刻がたくさんあることでも有名です。本堂の西側に建つ「霊宝殿」には鎌倉時代を代表する慶派の仏師の手による仏像が多数安置されています。写実的で生き生きした鎌倉彫刻を京都で見る機会は中々ないので、見逃さないでくださいね。


3. 千本釈迦堂 大報恩寺(せんぼんしゃかどう だいほうおんじ)


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4. 東寺 教王護国寺(とうじ きょうおうごこくじ)

「東寺」は796年に都を守るために建立された官立寺院で、823年に嵯峨天皇から唐(中国の王朝 618年~907年)で密教を学んできた空海に与えられ、日本初の密教寺院となりました。東寺には、京都のシンボル的存在である「五重塔」をはじめ、本堂である「金堂」や、かつて空海が居住していた「御影堂」などの5つの建造物、8件21軀の仏像彫刻や絵画・工芸品などの国宝がたくさんあります。中でも東寺の塔頭寺院である「観智院」の客殿(1605年建立)は、春と秋の宝物特別展の開催時にしか公開されていないのでチェックの上、ぜひ足を運んでくださいね。


4. 東寺 教王護国寺(とうじ きょうおうごこくじ)


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京都には国宝に指定されている建築物が51件72棟あります。中には公開時期を限定しているものや、一般公開されていないものもありますが、歴史的にも学術的にも価値のあるものばかりです。折角の機会なので京都に来たらぜひ足を運んでみてくださいね。

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