WOW! JAPAN

京都

観光

京都 宇治で行っておきたい場所5選

2016.04.07

Writer name : o-dat

宇治は、平安時代には貴族の別荘地として栄え、江戸時代からはお茶所としても有名です。今回は、歴史を感じられるスポットを中心に、宇治で行っておきたい場所5選をご紹介します。

1. 平等院鳳凰堂

平安時代(794~1185年頃)末期には仏教の「末法思想(人も世も最悪となり正しい教えが行われない時代になるという考え)」が広く信じられ、当時の貴族達は「極楽浄土(苦しみのない安楽の世界)」を願って神仏を祭る建物を建てることに力を入れました。「平等院鳳凰堂」も「極楽浄土」をこの世に具現化するために時の政治家である藤原頼道が約1,000年前に創建したと言われ、世界遺産にも登録されています。平安時代の有名な仏師(仏像を制作する人)定朝作の「阿弥陀如来坐像」や「雲中供養菩薩像」など多くの国宝があり、10円玉(日本の硬貨)にその姿が刻まれていることでも有名です。見事な庭園や池の中に浮かぶように見える「平等院鳳凰堂」が水面に映る様子をお見逃しなく!宇治に行ったら必見のスポットです。近くにある「平等院ミュージアム鳳翔館」ではCGによる当時の復元映像展示や超高精細画像による映像で当時の豪華絢爛な世界を楽しむことができるので、ぜひこちらも訪れて!
拝観料は大人600円、中高生400円、小学生300円。



1. 平等院鳳凰堂


公式ホームページ

2. 宇治上神社

先に紹介した「平等院鳳凰堂」から徒歩10分ほどのところにある「宇治上神社」は平安時代の後期1060年頃に創建された神社で、祭神(神社に祀られている神)は菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇(古代日本の皇族と天皇)を祀っています。規模はあまり大きくない神社ですが、1994年には世界遺産に登録され、鎌倉時代(1185~1333年頃)前期の寝殿作り(平安時代の高位貴族の住宅様式)の拝殿(礼拝を行うための建物)と平安時代の1060年頃に建てられた現存する日本最古の神社建築物である本殿(神社で、祭神を安置する建物)は国宝にも指定されており、静かな威厳のある佇まいは「歴史を感じられる」として観光客に人気です。本殿の近くにある大きな石の上に小石を積んで願をかける「天降石」や樹齢約300年のご神木も見どころなのでぜひチェックを忘れずに!
拝観料:境内自由


2. 宇治上神社


京都府公式ホームページ(日本語のみ)

3. 黄檗宗大本山萬福寺

豊かな自然に囲まれた黄檗宗大本山「萬福寺」は、明(1368~1644年の中国王朝)の名僧「隠元」が、江戸幕府(1603~1867年の日本政府)からの招請に応じて宇治の地で創設したお寺です。建築、仏像、儀式作法などは明式で、一般的な日本のお寺とは雰囲気の異なるお寺です。植物油を使った濃厚な味で、見た目も華やかな「普茶料理」と呼ばれる明式の精進料理(仏教の戒律に基づき調理された料理)も人気です。普茶料理のコース(5,000円(税抜))や普茶弁当(3,000円(税抜))など(要予約)があります。江戸文化にも影響を与えた当時の明文化の一端を見る貴重な体験ができるので、宇治に行く時はぜひ足を伸ばしてみましょう!
拝観料は大人、大学生、高校生は500円。中学生、小学生は300円。


3. 黄檗宗大本山萬福寺


公式ホームページ(日本語のみ)

4. 三室戸寺

「三室戸寺」は約1200年前に光仁天皇(当時の天皇)の勅願(天皇の祈願)により千手観音菩薩(人を救う力が強いとされる仏教の信仰対象)を本尊(そのお寺の最大の信仰対象物)として創建された由緒あるお寺で、毎月17日のみ公開される宝蔵庫には平安時代の重要文化財である貴重な仏像があります。別名「あじさい寺」「花の寺」と呼ばれ、広大な庭園に四季折々の花が咲き、春はつつじ、初夏はあじさい、秋には紅葉を鑑賞することができます。江戸時代には紅葉の名所として宇治十二景の一つに選ばれるほど。池の周りを歩くことで景観の変化を楽しめる「池泉回遊式庭園」と水を用いずに、石・砂などで風景を表現する庭園様式「枯山水」の非日常的な空間で、日本庭園の魅力を存分に堪能できます。境内にある牛の像「宝勝牛」がくわえている観音様(仏像彫刻)に触れると、勝運のご利益があるので、ぜひ試してみてくださいね!
拝観料は大人500円、小人300円。また毎月17日公開の宝物殿の拝観は別途300円かかります。


4. 三室戸寺


公式ホームページ(日本語のみ)

5. 宇治市源氏物語ミュージアム

「源氏物語」は、約1,000年前に紫式部(当時の貴族)により書かれた平安貴族達をモデルにした全五十四帖からなる長篇小説で、日本古典文学の最高傑作といわれる作品です。「源氏物語」の第三部は、宇治を舞台にしてるため「宇治十帖」とよばれ、その世界観を楽しむことができるのが「宇治市源氏物語ミュージアム」です。館内には「源氏物語」の世界をより身近に感じられるような復元模型や文献、資料、映像、映画などさまざまな展示品があり、なかでも「源氏物語」で重要な役割を果たす「香り」の展示は、実際に体験ができるので人気。もし「源氏物語」を知らなくても日本の平安時代の優美な様子を知ることができておすすめですが、施設をじっくり楽しむには物語の予備知識を入れておいたほうがよいでしょう。先に紹介した宇治上神社のすぐ近くなので、一緒に観光してみてくださいね!
観覧料は大人500円、小人(小・中学生)250円。



5. 宇治市源氏物語ミュージアム


公式ホームページ

いかがでしたか?自然豊かな宇治には歴史的価値の高いスポットがたくさんあります。疲れた時はお茶を一服しながら散策してみてくださいね!

※本記事の価格等の情報は最新の情報とは異なる可能性があるのでご注意ください。
※寺によっては法要・行事等により、拝観をお休みすることがございます。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

おすすめ記事

ALL GUIDES

すぐに役立つ、観光・食事・マナーを
ご紹介!