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世界で認められる京都の雅な名品5選

2016.03.31

Writer name : Kayo

1200年余の歴史を持つ京都には、和の文化が今も息づく素晴らしい名品がたくさんあります。今回は、世界中に知られている“雅”(優雅で上品なさま)な名品の数々をご紹介します。

1. 宮脇賣扇庵の扇子

日本のお土産として喜ばれる定番品のひとつといえば、扇子ですよね。1823年に「賣扇庵」として創業した「宮脇賣扇庵」は、当時から続く技術と伝統がしっかりと息づく老舗。1959年の皇太子ご成婚の際には、祝いの扇を献納したという実績を誇ります。布でできた扇子や昔ながらの木製の桧扇(ひおうぎ)、舞扇などを飾れるように仕立てた飾扇などあらゆる扇子を扱い、有名セレクトショップとのコラボレーション商品も発売するなど扇子の文化を積極的に発信しています。価格は、4,000円程度から買い求めることができます。88工程を分業し、70~80人の職人と絵師を抱え全て自社制作しているからこそその品質は確かなもの。目の肥えた人へのお土産には最適かもしれません。

商品:飾舞扇「桜と紅葉」


提供元(製造元):株式会社 宮脇賣扇庵 


1. 宮脇賣扇庵の扇子

2. 緑寿庵清水の金平糖

金平糖とはポルトガル伝来の砂糖菓子のことで、昔の日本では超高級品で、公家や上級武士、お茶人など身分の高い人の間で珍重されていました。そんな金平糖の、日本で唯一の専門店が「緑寿庵清水」で、創業169年の老舗です。
この緑寿庵清水の金平糖は、熟練の技を持つ職人が毎日の温度や湿度に気を配りながらすべて手作業で作られています。金平糖作りにはレシピがなく、砂糖味の金平糖を作る技術の習得に20年かかるといわれ、1種類16~20日かけて手作りされているのです。
このような伝統を継承しつつ、緑寿庵清水では様々な素材を使った金平糖作りにも挑戦しており、今では約60種類をそろえるほどになっています。どの味も濃厚で豊かな香りが広がり、その上品さたるやまさに日本の名品とよばれる所以でしょう。ただのお菓子ではなく、受け継がれてきた伝統と技術に思いを馳せながら味わうことができる一品です。



2. 緑寿庵清水の金平糖

3. 半兵衛麸の生麸と焼麸

1689年創業の「半兵衛麸」は、京都を代表する麸・ゆばのお店。水と素材と技にこだわり、伝統の味を守り続けています。「麸」は小麦粉に含まれるグルテンを原材料とした加工食品で、たんぱく質を豊富に含む低カロリー食材として注目されています。もっちり柔らかで弾力ある歯触りの「生麩」はグルテンを蒸したもの、火を入れても煮崩れしないようにきめ細かく焼いて乾燥させたのが「焼麩」です。日本料理によく使われてる食材ですが、特に京料理は有名。ジューシーな食感が人気を集め、京都名物のひとつともいえます。価格は種類や内容量によって差がありますが、一番小さいものなら300円前後から購入可能です。独特の食感がクセになる麩を、是非味わってみてくださいね。本店は京阪本線の清水五条駅近くにあります。





写真の「スープdeお麸」は、半兵衛麸がプロデュースするお店「ふふふあん」の商品。お麸の新しい食べ方を提案するこのお店は本店の向かいにあります。

3. 半兵衛麸の生麸と焼麸

4. 村山造酢の千鳥酢

260年もの長い歴史のある京都の手作り米酢(米を原料とした酢)が村山造酢の「千鳥酢」。天然の原料と昔ながらの醸造法で長い時間をかけて造るこの千鳥酢は、日本料理の調味料として欠かせません。日本のプロの調理師なら誰でも知っているといっても過言ではないでしょう。つんとした角がなく、米の甘味と旨みを引き出したまろやかな酸味が特徴で、素材の持ち味を引き立てるのに適しています。価格は容量によって異なりますが、一番小さい360mlのものは500円前後で購入可能。米酢独特の香りが苦手な方にも比較的受け入れられやすい米酢を、是非一度試してみて下さい。


4. 村山造酢の千鳥酢

5. 渡文の西陣織

「渡文」(わたぶん)は、創業1906年という西陣織の帯の老舗。同店の帯は専門家による徹底した分業で織られており、下絵を描く人、絹糸に撚りをかける人、糸を染色する人、機に経糸をかける人、織る人、すべてその道のプロが手掛けています。帯のデザインは着物ほど制約がなく、個性豊かなそのデザインは海外からも注目を集めています。また、渡文が運営する資料館「織成館」は伝統的な家屋を活かした手織ミュージアムで、ショップも併設。織物の技術を生かしたネクタイ(15,000円程度)や西陣織の風呂敷(3,000円程度)なども取り扱っているので、お土産として買うのも良いですね。職人からの指導を受けながら自分だけの作品を作ることができる西陣織体験3時間コース(5,000円)も実施しているので、京都に来た際には是非訪れてみてくださいね。

5. 渡文の西陣織

いかがでしたか?いずれも日本の、そして「京都」の魅力を実感できる逸品揃い。京都に訪れたら是非これらの商品を探してみてくださいね。

※本記事の価格等の情報は最新の情報とは異なる可能性があるのでご注意ください。

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