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日本三大名園のひとつ。兼六園の楽しみ方

金沢を代表する観光地といえば「兼六園」。日本三大名園のひとつで、立派な庭園があるのは知っているけれど、何を楽しんだらいいか知らない方のために、兼六園を満喫できる楽しみ方をご紹介します。

2017.03.30

兼六園とは

兼六園は日本三名園のひとつ。加賀藩の藩主前田家が作庭した庭園で、歴代藩主により、約200年という長い歳月をかけて形づくられてきました。江戸時代(1603年~1867年)を代表する池泉廻遊式庭園で広大な園内に池や築山(つきやま・人工的に作った山)、茶屋などが点在し、四季折々の自然の美しさと、庭園を進むごとに変化する景色を楽しむことができます。


六勝を意識して散策する

兼六園は「宏大(こうだい)・幽邃(ゆうすい)・人力(じんりょく)・蒼古(そうこ)・水泉・眺望」のそれぞれ相反する六つの景観(六勝)を兼ね備えているといわれた事から名づけられました。この六勝を意識して兼六園を散策すると、より楽しむことができますよ。相反する景観を調和させ、対照の美を演出しているのが兼六園の特徴ですが、なかでも「水泉」と「眺望」が共存していることは兼六園最大の特徴といえます。

・宏大…広々とした様子
・幽邃…静寂と奥深さ
・人力…人の手が加わったところ
・蒼古…古びた趣
・水泉…滝や池など
・眺望…遠くを眺めること


季節の景色を楽しむ

兼六園では、1年を通してさまざまな四季の変化を楽しむことができます。春には桜が咲き誇り、夜間にはライトアップされた幻想的な桜を堪能。初夏には、色鮮やかな新緑、秋は紅葉が美しく、多くの観光客が訪れます。冬には一面に雪景色が広がり、樹木には雪の重さで枝が折れるのを防ぐための「雪吊り」が施され、その様は兼六園の名物となっています。


見どころはたくさん!

広大な敷地内には見どころがたくさん!これだけは外せない定番スポットをご紹介します。

徽軫灯籠(ことじとうろう)

兼六園のシンボルとして有名な灯篭。名前は、楽器の琴の糸を支える琴柱に形がにていることに由来します。奥の霞ヶ池と灯篭が調和した絵になる景色が、人気の撮影スポットになっています。ぜひ旅の思い出に撮影しておきましょう。

兼六園三名石

兼六園には、虎が吠えているように見える「虎石(とらいし)」、形が龍に似た石「龍石(りゅうせき)」、獅子の形に見える「獅子巌(ししいわ)」の兼六園三名石と呼ばれる石があり、見どころになっています。

※写真は獅子巌です


根上松(ねあがりまつ)

40本以上の根が地上2mまでせりあがっている、高さ約15mの松。盛り土の上に松を植えて、成長した後に土を取り除き、根が上がった状態の松を作り出したといわれています。

山崎山

一面を覆った苔の緑が美しい築山です。山腹にある五重の塔も必見です。


眺望台

園内の高台にある眺望台からは金沢市内と卯辰山(うたつやま)や白山山系、能登半島方面が一望できる絶景が楽しめます。


瓢池(ひさごいけ)と夕顔亭

瓢箪(ひょうたん)の形をした池には、趣のある高さ6.6mの翠滝(みどりたき)があります。瓢池のそばには、翠滝と一緒に作られた夕顔亭と呼ばれる茶室があり、こちらは兼六園内で最古の建物です。

時雨亭(しぐれてい)でお茶を楽しむ

歩き疲れたら一息つくのにぴったりなのが時雨亭。一部は見学のみも可能です。和菓子とともに煎茶(せんちゃ・お茶の木から葉の部分だけを使用したお茶)や抹茶(日光を遮って栽培した茶葉を蒸して乾燥させ、粉状にしたお茶)の呈茶(有料)を楽しむことができます。

煎茶(和菓子付き)310円
抹茶(和菓子付き)720円


時雨亭(しぐれてい)でお茶を楽しむ

グルメ・ショッピングを楽しむ

兼六園内や兼六園周辺にはお土産屋や茶屋などがあります。伝統工芸品や雅な銘菓などはお土産にぴったり。また茶屋では、金沢の郷土料理や日本ならではのスイーツとお茶を楽しむことができます。夕顔亭の隣にある兼六園三芳庵では金沢名物「治部煮(じぶに)」が楽しめるランチメニュー(1,500円(税抜)~)があります。ロケーションが抜群でおすすめですよ。

※写真は兼六園三芳庵

グルメ・ショッピングを楽しむ

いかがでしたか?兼六園にはご紹介した他にもまだまだ見どころがあります。せひ金沢観光の時には立ち寄ってみてくださいね!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: o-dat

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