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見どころ満載!四国・香川の金刀比羅宮ガイド

四国北東部に位置する香川県屈指の観光名所「金刀比羅(ことひら)宮」。「さぬきこんぴらさん」の愛称で親しまれてきたこの神社には、見所が山ほどあります。そんな魅力満載の金刀毘羅宮ガイドです。

2018.03.08
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1. 金刀比羅宮って?

金刀比羅宮は、香川県西部の琴平山(象頭山)中腹に位置する神社。三重県の「伊勢神宮」と並び、古くから人気のスポットで、「一生に一度は行きたい」と言われる日本人の憧れの的でした。現在でも毎年約300万人が参拝に訪れています。主祭神の「大物主神」は豊漁祈願や五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒など様々な御利益で知られる神様。特に古来より象頭山が航海の際の目印であったこともあり、海の神様として篤い信仰を集めています。


2. 石段

金刀比羅宮と言えば有名なのが長い石段。海抜約251mの御本宮まで785段あり、表参道から片道30分かかります(その更に奥にある「奥社」までは1,368段)。長い道のりですが、道中には重要文化財の建物をはじめとした数々の見所が点在していて飽きません。JR琴平駅から石段までの道沿いには、杖などを無料でレンタルしてくれるお店もあるので、体力に自信がない方は利用しましょう。また365段目まで「駕籠」という乗具で運んでくれる「石段かご」もおすすめです。


3. 表参道

金刀比羅宮へと続く「表参道」は、両脇にお土産屋さんや飲食店がずらりと建ち並び、活気に溢れています。香川県を代表する醤油屋「マルキン忠勇」や、こんぴら名物「灸まん」を販売している「灸まん本舗 石段や」など有名なお店もありますよ。参拝前に買い物をしてしまうと荷物になるので、購入は参拝後にするのがおすすめです。参道ははじめ平坦ですが、すぐに石段となり、御本宮までの全785段が始まります。

4. 大門・五人百姓

石段365段目に位置する「大門」は、瓦葺きで二層入母屋造(いりもやづくり)の門で、ここから先が神域となっています。大門をくぐると目に入るのが、大きな笠を広げた5軒のお店。これは先祖代々、境内で唯一商売を許可されている「五人百姓」で、販売されているのはこんぴら名物「加美代飴(かみよあめ)」。自然の甘さがする扇形の飴で、付属の小槌で割って食べます。



5. こんぴら狗

大門からしばらく参道を進んでいくと、「桜馬場西詰銅鳥居」が見えてきます。その横に立っているのが、可愛らしい犬の銅像。これは昔、金刀比羅宮に行きたくても行けなかった人達が、自分の代わりに参拝に行かせた飼い犬で、「こんぴら狗」と呼ばれています。犬達は食費などを入れた袋を首にかけて、旅人から旅人へと連れられて行き、立派に参拝を果たしたとされています。


6. 表書院

1658年〜1660年頃の建築とされる入母屋造・檜皮葺の建物で、儀式や参拝者の応接に使用されていました。内部には京都画壇の大御所「円山応挙(1733-1795年)」が描いた障壁画があり、建物自体とともに国の重要文化財に指定されています。

入場料:一般800円、高・大学生400円、中学生以下無料


7. 御本宮

最後の「御前四段坂」と呼ばれる急な石段を登りきると、御祭神をお祀りする「御本宮」に到着です。社殿は創立時期が不明なほど古い起源をもち、1,000年前から改築を繰り返してきた由緒正しい建物です。現在の社殿は1878年に改築されたもので、日本独自の漆工芸である「蒔絵(まきえ)」が壁板や天井に施されています。


いかがだったでしょうか。金刀比羅宮には他にも、精密な彫刻が美しい「旭社」やカフェレストラン「神椿」などもあります。是非一度足を運んでみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: iizuka

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