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北海道のおすすめローカル線5選

2016.06.23

Writer name : ohara

車窓から北海道の風景を楽しみながら、のんびり鉄道の旅も良いですよね!景色が良い北海道のローカル線5選をお届けします。

1. JR北海道 日高本線(ひだかほんせん)

ホッキ貝で有名な「苫小牧(とまこまい)」から、日高山脈の最南端「襟裳岬(えりもみさき)」方面に向かって走る鉄道路線。終着駅「様似(さまに)」まで、太平洋の荒波が間際まで打ち寄せる海岸線に沿って全長146.5㎞を走り抜けます。
この路線の特徴は、何といってもそのロケーション。苫小牧から乗った場合、右手には雄大な太平洋が、場所によっては左手にサラブレッドが放牧された牧場が広がります。この地域の名物・日高昆布(出汁のもととなる昆布のなかで最上級品とされている)が海岸一面に天日干しされているのも夏から秋にかけての風物詩。
時に荒々しさを垣間見せる自然に触れながら、北海道ならではの景観に酔いしれたいですね。
(※2016.4/12現在、鵡川~様似駅間の運転を見合わせ、一部バス代行輸送を行っている)


1. JR北海道 日高本線(ひだかほんせん)


公式ホームページ

2. JR北海道 宗谷本線(そうやほんせん)

日本最北の駅「稚内(わっかない)」と北海道第二の都市「旭川」駅を結ぶのが、全長259.4㎞の鉄道路線「宗谷本線」。
旭川を出発すると次第に田園風景が車窓に広がり、電車は牧草ロールが転がる酪農地帯を走り抜け、北上していきます。広大な「サロベツ原野」を開拓して作った牧場の数々に心打たれることでしょう。
北海道のなかでも最も寒さが厳しいエリアを走るので、冬には線路上の雪をかきわけながら走る‶ラッセル車”が登場します。力強く走る姿に鉄道ファンならずとも魅了されるのではないでしょうか。
運行本数自体も少なく駅員が不在で、駅前のお店や民家もない秘境駅も数多くあるため、旅の上級者向けの鉄道路線です。



2. JR北海道 宗谷本線(そうやほんせん)


JR北海道・宗谷本線「えきから時刻表」公式ホームページ(日本語のみ)

3. JR北海道 釧網本線(せんもうほんせん)

日本最大といわれている広大な釧路湿原の玄関口「東釧路」駅と、オホーツク海に面する「網走(あばしり)」駅を走るのが全長166.2㎞の「釧網本線」(※釧路方面では全列車が根室本線に接続しており、「釧路」駅から発着しているので注意が必要です)。
電車は「東釧路」駅から手つかずの自然が残る「釧路湿原」に入り、広大な湿原を南北に縦断。車窓いっぱいに、湿原と蛇行する「釧路川」、さらに遠くには「雄阿寒(おあかん)岳」、「雌阿寒(めあかん)岳」を望め、絶景を満喫できます。
また、湿原に生息するたくさんの動物たちに出会えるのもこの路線の魅力。特に春から秋にかけては「くしろ湿原ノロッコ号」が臨時列車として「釧路」ー「塘路(とうろ)」駅間をのんびりと走るので、大自然をゆっくりと味わいたい人はぜひ。
釧路湿原を抜けると、車窓には牧場と草原が続き、やがて世界遺産「知床半島(しれとこはんとう)」への玄関口「知床斜里(しれとこしゃり)」駅に。やがて右手に流氷で有名なオホーツク海が見え、「網走」駅へと到着します。
日本のなかでもここでしか味わえない、ダイナミックな自然景観に恵まれた鉄道路線です。



3. JR北海道 釧網本線(せんもうほんせん)


JR北海道・釧網本線「えきから時刻表」公式ホームページ(日本語のみ)

4. JR北海道 花咲線(はなさきせん)(根室本線内)

道央の「滝川」駅から道東の「根室」駅までをつなぐ、全長443.8㎞の根室本線。なかでも「釧路」駅から「根室」駅が、「花咲線」の愛称で親しまれています。
「釧路」駅を出発した電車は日本最東端の町・根室を目指し、一路東へ走ります。車窓には丘陵地帯、湿原、海岸線などが広がり、飽きることがありません。
なかでも「厚岸(あっけし)」駅から「糸魚沢(いといざわ)」駅間では、「厚岸湖(あっけしこ)」の湖岸ギリギリを列車が走り、見事な風景です。そこから手つかずの自然が残る「別寒辺牛(べかんべうし)湿原」を横断していきます。さらに、朝には霧がかかることも多い「落石(おちいし)」駅、「花咲ガニ」で有名な「花咲」駅などを通過し、列車は「根室」駅に到着です。
釧路から根室に向かって、海の見える右側の車窓が景色が良いと言われているので、参考にしてみてくださいね!



4. JR北海道 花咲線(はなさきせん)(根室本線内)


JR北海道・根室本線(釧路~根室)「えきから時刻表」公式ホームページ(日本語のみ)

5. JR北海道 富良野線(ふらのせん)

「旭川」駅から「富良野」駅までをつなぐ道内随一の観光路線。北海道のローカル線のなかでは比較的本数も多く、途中下車もできるので旅の初心者にもおすすめです。
途中、車窓からは「十勝岳連峰(とかちだけれんぽう)」や、美しい景観を誇る「美瑛(びえい)」、富良野の丘陵地帯などが眺められます。特にラベンダーが一面に咲き乱れる7月頃は息を呑むほど。せっかくならこの季節に訪れたいものです。
また、例年6月~9月頃には「美瑛・富良野ノロッコ号」という観光トロッコ列車が走ります。この期間しか停車しない「ラベンダー畑」駅で降り、富良野の花畑を楽しむのも良いかもしれませんね。



5. JR北海道 富良野線(ふらのせん)


JR北海道・富良野線「えきから時刻表」公式ホームページ(日本語のみ)

いかがでしたか?飛行機とも新幹線とも違う、ローカル列車の旅。北海道をゆっくり楽しみたい方、電車での旅行が好きな方、トライしてみてはいかがでしょうか?

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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