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お土産にしたい!広島の伝統工芸品5選

広島には伝統的な技術を用いて作られた魅力的な工芸品がたくさんあります。今回はその中から5つご紹介いたします!

2017.05.11

1.宮島張り子(宮島民芸工房)

1600~1800年頃、宮島で人々は伝統的な祭事用に張子の飾り面を制作していました。その技術は現代、主にオブジェ制作に活用されています。そのモチーフの6割以上は、鳥。わずか周囲30kmの宮島に約136種の野鳥が確認できるという、日本でも珍しい環境がその要因のひとつと言えます。また、通常の張子は木型に和紙を貼って作られますが、宮島の張子は石膏型の内側に和紙を貼りつけて制作するため、なめらかで美しいシルエットが実現します。1点1点全てがハンドメイドにより生まれる宮島張り子の個性をぜひ手に取って楽しんでみて。
画像の、宮島民芸工房による宮島張り子は、宮島おみやげ処ふなつきで購入できます。



2.宮島杓子(宮島工芸製作所)

1700年代後期、修行僧が貧困に苦しむ宮島の人々へ「杓子(しゃくし)」を教えたことがきっかけで、宮島での杓子作りが始まりました。その後、神木を使った宮島杓子でごはんを食べると福が訪れると、国内での人気が沸騰。現代では、さくら材を無塗装で仕上げた天然木の調理道具として人気です。さくら材は使うほどに赤みを増し、深みと艶が増してゆきます。経年変化から美を見出すのが楽しい宮島杓子。調理用以外にも、お祝いギフト用や、150cmにもなる飾り用の杓子もあるそうなので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
画像の、宮島工芸製作所による宮島杓子は、宮島張子同様、宮島おみやげ処ふなつきで購入できます。



3.けん玉(イワタ木工)

1918年、けん玉の原型が広島県廿日市市に誕生しました。その後、同市の木工所が初めてけん玉の量産化に成功。最盛期には年間約40万個のけん玉が製造され、全国の生産数の7割を支えていました。そんな廿日市市に拠点を構えるイワタ木工。そのオリジナルけん玉ブランド「夢元無双(むげんむそう)」は、オークションで高値取引されるなど、国内外から高い評価を得ています。40色以上ある塗装技術や伝統の木工技術を駆使することで、広島発祥の伝統工芸品・けん玉を芸術の領域に昇華。広島の伝統工芸の第一線を担っています。
画像の、イワタ木工のけん玉は直営店のKendama Shop yume.で購入できます。



4.熊野筆(熊野筆セレクトショップ)

筆の国内生産量の多くを占める広島県・熊野町。熊野筆は1975年に国の伝統的工芸品に指定され、その技術を生かした画筆や化粧筆など多様な筆が町内で生産されています。熊野筆の中でも、特に100年以上継承された技術や原材料により、熊野町内で製作した書筆、日本画筆、が「伝統的工芸品:熊野筆」です。近年では、特に化粧筆の品質の高さが内外で評価されましたが、熊野の筆づくりには伝統工芸の技が脈々と息づいています。
熊野筆は、熊野筆セレクトショップ 広島新幹線口店をはじめ、各店で購入できます。



※画像はイメージです



熊野筆(熊野筆セレクトショップ本店)

5.宮島焼(越智陶芸)

宮島焼とは、宮島エリアで制作されている陶芸ジャンルの1つ。その中でも人気なのがこの「土鈴(どれい)」と呼ばれる、陶器の鈴。写真の、鹿猿の土鈴を揺らすと聞こえる可愛らしい鈴の音は、福を呼ぶものとして信じられてきました。鹿に猿が乗っている様子は、野生の猿がいた頃の宮島ではよく見られたことから、現代はモチーフとして人々の目を楽しませています。宮島の可愛らしいラッキーアイテム、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
画像の、越智陶芸による宮島焼の鹿鈴土鈴は、宮島 平野屋で購入できます。



いかがだったでしょうか?ぜひ、お気に入りの広島土産を見つけてみてくださいね!

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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Writer: matsumi

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